運送業<ものを はこぶ 仕事>(14)@未熟練労働者に 対する 安全衛生教育マニュアル
2018年 02月 11日「未熟練労働者に 対する 安全衛生教育マニュアル」が あります。
なれない 仕事を する 人が けがや 病気に ならないように 気をつけることが 書いてあります。
「やさしい日本語」で 説明します。
わからないことは、自分で 考えないで、わかる人に 聞いてください。
「陸上貨物運送事業向けマニュアル」を 見ます。
きょうは 14回目です。
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「陸運業で働くみなさんへ」
<ものを はこぶ 仕事を する 人たちへ>
「安全・健康で働くために」
「安全・健康で働くために」
<仕事で けがを したり 病気に ならないように 気を つけて ください>
● ポイント 7(ぽいんと 7)<大切な こと 7>
(1)「異常事態<いつもと ちがうこと>」に 気が ついたら すぐ 教えて ください。
① いつもと ちがうことに 気が ついたら、どうなって いるのか 確認して ください。
② いつもと ちがうことに 気が ついたら、責任者<仕事を する ところで えらい 人>に 大きな 声で 教えて ください。
責任者が 近くに いなかったら、一緒に 働いている 人に 大きな 声で 教えて ください。
③ 大変な ことが おきて いたら、非常停止ボタン(ひじょう ていし ぼたん)を 押して ください。
機械を 止めて ください。
④ 責任者が 言う とおりに して ください。
どうすれば よいか 責任者が 決めます。
一緒に 働いている 人と 力を あわせて ください。
機械が こわれて いたら、一緒に なおします。
逃げなくては いけない ような ことが 起きていたら、一緒に 逃げます。
⑤ 自分で かってに いろいろ しては いけません。
もっと 良くない ことが おきてしまう ことが あります。
あなたが けがを する ことが あります。
機械が もっと こわれる ことが あります。
【知らせて ください!】
機械の 調子が いつもと ちがう ことに 気が ついたら、まわりの 人に すぐに 知らせて ください!
<<<大切な こと>>>
逃げる ことが 大切な ときが あります。
人の 力では 止められない ことが あります。
停めていた トラック(とらっく)や フォークリフト(ふぉーくりふと)などが 動き出して しまっても 止めに いかないで ください。
逃げて ください。
まわりに いる 人にも 逃げて もらって ください。
ロールボックスパレット(ろーるぼっくすぱれっと)や 荷物が 倒れてきた ときも 逃げてください。
逃げることが 大切だと いうことを 覚えて おいて ください!
(2)「労働災害<働いている 人が けがを したり、死んでしまったり する こと>」が おきたとき、どうすれば いいか 説明します。
◆ 働いている とき、けがを しないように 気を つけて ください。
でも、けがを する ことが あります。
事故が おきる ことが あります。
◆ けがを した とき、どうすれば いいか 知って おいて ください。
事故が おきた とき、どうすれば いいか 知って おいて ください。
わからなかったら、わかる 人に 教えて もらって ください。
◆ もし、けがを したり 事故が おきたときに、どうすれば いいか 説明します。
おどろいて あわてないで ください。
おちついて ください。
・ 事故が 起きている 近くは あぶないかも しれません。
あわてて 近くに 行くと、あなたも 事故に あうかも しれません。
気を つけて ください。
もっと もえるかも しれません。
もっと ばくはつ するかも しれません。
もっと くずれるかも しれません。
酸素が たりなくなって 倒れています。
あなたが 助けに 入ったら、あなたも 倒れます。
・ 大きな 声で 知らせて ください。
・ けがを している 人を 助けて ください。
責任者<仕事を している ところの 中で えらい 人>に 説明して ください。
・ 責任者が どうすれば いいか 決めます。
責任者が 言う とおりに して ください。
けがを している 人を 病院に つれていく 手伝いを する ことも あります。
救急車を よぶ ことも あります。
安全に 働くことが 大切です。
あぶなくない ように 働くことが いちばん 大切です。
説明した ことを わすれないで ください。
<おまけ>
救急車の よびかたを 説明します。
2018年1月26日に 説明したことと 同じです。
救急車を 呼ぶのは 日本中 どこに いても 電話番号は 119番です。
救急車を 呼ぶとき お金は いりません。
電話を すると 「火事ですか、救急ですか?」と 聞かれます。
「救急です。」と 答えて ください。
「あなたが いる 場所」を 聞かれます。
わからないときは、他の ひとに 聞いて ください。
他の 人が いない ときは、わかる ことだけで いいです。
工場や 会社の 名前でも いいです。
「だれが どうしたましたか」と 聞かれます。
倒れている 人の 名前は わからなくても だいじょうぶです。
「事故です。」「人が 倒れています。」と 答えて ください。
「最後に あなたの お名前と 電話番号を お願いします。」と 言われます。
あなたの 名前を 言って ください。
電話番号が わかれば、言って ください。
おちついて 話して ください。
救急車を 呼ぶ 方法が 外国語で かいてある ものが あります。
言葉が わかる 人は 見て ください。
図や 絵は、 厚生労働省「陸上貨物運送事業向けマニュアル」、「職場のあんぜんサイト」(anzeninfo.mhlw.go.jp/)、東京都健康長寿医療センター(http://www.tmghig.jp/J_TMIG/topics/topics_201404.html#top)、ピクトアーツ(https://pictarts.com/)、いらすとや(www.irasutoya.com/)、の 各サイトから 集めました。
自分で かいたものも あります。
今回で 「陸上貨物運送事業向けマニュアル」を 終わります。
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外国語で みたい 人は http://yasashiinurse.blog.fc2.com/blog-entry-338.html を みてください。
by yasashiinurse
| 2018-02-11 08:33
| 安全衛生教育マニュアル