建設業<たてものを 建てる 仕事>(22)@外国人建設就労者に対する安全衛生教育テキスト
2018年 04月 18日2017年 3月に、「外国人 建設 就労者に 対する 安全衛生教育 テキスト (てきすと)」が できました。
少し 前に 厚生労働省の ホームページに 載りました。
しばらく、「外国人 建設 就労者に 対する 安全衛生教育 テキスト(てきすと) 」を 説明します。
言葉が わかる 人は そちらを 見て ください。
きょうは 22回目です。
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「外国人 建設 就労者に 対する 安全衛生教育 テキスト(てきすと) 」
<たてものなどを 建てる 仕事を する 外国人が、けがや 病気に ならないように、気をつけて ほしい こと>
Ⅱ.墜落災害<高い ところから 落ちる 事故>や、飛来<物が 飛んでくる こと>落下<物が 落ちて くる こと>事故が おきないように 気を つける ことを 説明します。
Ⅱ-11.枠組み足場の 組立・解体作業<枠組み足場を 作ったり、壊したり する 仕事>
① 作業主任者 または 作業指揮者が 決まって いますか?
確かめて ください。
どちらも、その 仕事の やり方を 決めて、働く 人に 教える 人の ことです。
働いている 人が 危ないとき、どうすれば 良いのか 教えます。
② 荷物を 上げたり 降ろしたり する ときに、合図を する 人が 決まって いますか?
確かめて ください。
クレーン(荷物を 持ち上げる 機械)を 使う 人に 合図する 方法が 決まっています。
③ 親綱(おやづな)<安全帯を つなげる 綱>が ありますか?
確かめて ください。
足場を 作ったり、壊したり するときには、手すりが ない ところで 仕事を する ことが 多くなります。
親綱に 安全帯を つなげて 仕事を しないと、人が 落ちる 事故が 増えます。
仕事を する 人は、必ず 安全帯を 使って ください。
④ 足場の 上に 荷物を 置く ことが 増えます。
荷物が 落ちないように 置いて ください。
⑤ 足場を 壊す とき、足場の 上で 働く 人が、足場から 外した ものを 投げて 降ろしては いけません。
下に いる 人に ぶつかる 事故が 増えます。
⑥ 立入禁止<仕事を する 人しか 入っては いけない こと>が わかるように して ありますか?
足場を 作ったり 壊したり する 仕事は とても 危ない 仕事です。
仕事を する 人しか 中には 入って いけません。
⑦ 階段や はしごが ありますか?
確かめて ください。
足場を 作ったり 壊したり するとき、一番 上に 行く 階段や はしごが なくならないように、気を つけて ください。
⑧ 親綱を 繋げる 柱の 間が 10mより 短いか 確かめて ください。
10mより 長いと、親綱の 力が 弱く なります。
安全帯を 繋げて 働いている 人が 落ちたとき、親綱の 力が 弱いと とても 危ないです。
⑨ 足場を 作ったり 壊したり する 仕事は、資格が 必要です。
資格が ない 人が 足場を 作ったり 壊したり しては いけません。
確かめて ください。
図や 絵は、 厚生労働省「外国人建設就労者に対する安全衛生教育テキスト 日本語版」(http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/gyousei/anzen/dl/170315_5a.pdf)、興運重機(http://kounjyuki.co.jp/archives2016.html)、ピクトアーツ(https://pictarts.com/)、厚生労働省技能検定制度 学生用パンフレット(http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11800000-Shokugyounouryokukaihatsukyoku/30-3kyuu_3.pdf)の 各サイトから 集めました。
自分で かいたものも あります。
次回も 「外国人 建設 就労者に 対する 安全衛生教育 テキスト (てきすと)」を 見ます。
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外国語で みたい 人は http://yasashiinurse.blog.fc2.com/blog-entry-404.html を みてください。
by yasashiinurse
| 2018-04-18 22:54
| 安全衛生教育マニュアル