「やさしい日本語」で外国人患者さまや医療通訳の皆さま、病院の言葉が難しいと感じている方々と繋がっていきたいと考えている元看護師です。これから勉強するので、ぜひ皆様ご指導をお願いします。

by みっこ

2017年 08月 07日 ( 1 )

今回も 「避難所生活を過ごされる方々の健康管理に関するガイドライン」(厚生労働省)を 「やさしい日本語」に 言い換えていきます。

「避難所生活を過ごされる方々の健康管理に関するガイドライン」
東日本大震災(2011年3月11日)の後、長引く 避難所生活で 
夏に向けた 注意事項を 厚生労働省が まとめたものです。

黒字は 元の 文章
赤字は 「やさしい日本語」言い換え
で 示してみます。
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3.こころの健康保持
  ○今回の震災など大変重いストレスにさらされると、
   程度の差はあっても 誰でも、不安や心配などの反応が表れます。
   まずは休息や睡眠をできるだけとってもらえるようにしましょう。

  〇災害の 後は、とても つらい気持ちに なります。
   誰でも 不安に なります。
   誰でも 心配に なります。
   ゆっくり 体を 休めてください。
   ゆっくり 寝てください。
   体を 休めることで 心の 病気に なりにくくなります。


  ○不眠が続いている場合や食欲がないなどに気づいたら、
   声をかけ、「こころの巡回相談」や医療機関での受診を気軽に
   受けられるよう勧めてあげ ましょう。
   早ければ一時的な内服で悪化を防ぐことができます。

  〇眠れないことが 続いていると 心の 病気に なりやすくなります。
   食べたいと 思えなっていると 心の 病気に なりあすくなります。
   そういう 人が いたら、
   「こころの 巡回相談(医者や 看護師などが 回ってきて、
    話を 聞いてくれて どうすればよいか 考えてくれる)」や
   病院に 行くように してください。
   心の 病気に なってしまっても 早ければ 薬を 飲んで
   治すことが できます。


  ○不安、心配の多くは時間の経過とともに回復することが知られています。
   これらを和らげる呼吸法として、「6秒で大きく吐き、6秒で軽く吸う、
   朝、夕5分ずつ」行う方法もあります。

  〇とても 不安になったり、とても 心配に なったりしても
   何日も 経つうちに 少しずつ 気持ちが 楽に なります。
   早く 気持ちを 楽に するために 息の しかたを 工夫してください。
   6秒かけて 軽く 息を 吸って、6秒かけて 息を 吐きます。
   息を 吐くときに 最後まで 思い切り 吐いてください。
   これを 朝と 夕方 5分ずつ やってみてください。

  これを実践しても、
  1)心配でイライラする、怒りっぽくなる、
  2)眠れない、
  3)動悸(どう き)、息切れで、苦しいと感じる、などのときは
  無理をせずに、まずは身近な人や、専門の相談員に相談するよう促すことが大切です。

  1)思い通りに ならなくて 怒りやすくなる。
  2)眠ることが できなくなる。
  3)動悸(心臓が 早く 動くこと)や
    息切れ(少し 動いただけで 息が 苦しくなること)で 
    苦しいと 感じる。
  このような時は 無理を しないでください。
  一人で 悩まないでください。
  友達や 家族に 話してください。
  心の 相談員(どうしたら よいか 話を 聞いてくれて 
  一緒に 考えてくれる 仕事の 人)に 相談してください。



  ○また、普段から、お互いに声を掛け合い、
   コミュニケーションをとりやすい雰囲気づくりなど気遣うことが
   心のケアになります。

  〇特別な ことが なくても 話を することが 大切です。
   人と 話を しないと 心の 調子が 悪くなることが 多いです。
   話を していない 人が いたら 
   話を しやすいように 工夫を してください。


  ○高血圧、喘息、てんかん、統合失調症等の慢性疾患の方も、
   治療を中断 すると、病気が悪化する恐れがあるので、
   医師・保健師・看護師等に相談するよう勧めましょう。

  〇病気の 人は 災害の 不安や 心配だけでなく、
   病気の 不安や 心配も あります。
   薬が なくなってしまうと 病気が 悪くなることが あります。
   医師・保健師・看護師などに 相談してください。


  ○自分の中に気持ちや思いをため込まず、吐露することが重要です。
   しかし、プライバシーの観点から、避難者同士では語り合えないことも
   あるで しょうから、保健師や専門の相談員などに相談するよう、促しましょう。

  〇一人で 考え込まないでください。
   不安や 心配なことを 人に 話してください。
   秘密に したいことが あって 人に 話せないことが あるかもしれません。
   そんな時には 保健師など 秘密を 守って 人の 話をきいて
   どうすれば 良いか 考える仕事の 人に 話してください。

  ※ 参考:
   ・平成23年3月18日版「こころの健康を守るために」
   ・(独)国立精神・神経医療研究センターの ホームページ
    「東北地方太平洋沖地 震メンタルヘルス情報サイト」
     <http://www.ncnp.go.jp/mental_info/index.html>
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今回は 以上です。
心のケアは 傾聴といって
話を ただただ 聞かせていただきながら
ご本人が 心の 整理をしていく 作業を お手伝いすることが
とても 大切に なります。

言葉の 壁を 一番 感じる ケアの 一つであるとも 言えます。
医療通訳を 挟んでも、通訳された 言葉は
どの 部分が 言い淀んでいたかなど 判断が 難しくなります。

やさしい日本語で ゆっくりでも 会話が できれば
本人の 気持ちに よりそいやすく なるかもしれません。

頑張って 勉強していきたいと 思います。

では、また。

最後までお読みいただきありがとうございました。
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(和ランプの画像は「四季の素材 十五夜」さまの素材集より感謝していただきました。)

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by yasashiinurse | 2017-08-07 23:42 | 「やさしい日本語」応用編 ヘルスケア | Comments(0)