「やさしい日本語」で外国人患者さまや医療通訳の皆さま、病院の言葉が難しいと感じている方々と繋がっていきたいと考えている元看護師です。これから勉強するので、ぜひ皆様ご指導をお願いします。

by みっこ
今回は、第5回放送から「漢語の言い換え方」と「まとめ」の部分です。
音声はこちらから

岡山県県民生活部国際課のホームページにある
ラジオ放送「やさしい日本語講座」全20回
から
紹介しています。

この放送は、2014年11月から2015年3月まで
エフエム岡山「Fresh Morning Okayma」
放送されたものだそうです。

1回約15分です。

岡山県県民生活部国際課さまより、
音声ファイルの書き起こしと個人の非営利ブログ上の公開の
許可をいただきました。ありがとうございます。
(商用転用は不可です。皆様のご理解をお願いします。)


黒字は DJ森田恵子さん
赤字は ゲストの 大隅元代(おおすみもとよ)さん

では、どうぞ。

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では、漢語についてです。
日本語初心者さん達は、漢語で 話されると わからないと 言います。
でも、この 漢語と いうのが 
リスナーの 方が すぐに ピンと 来るか
これは、例えば 漢語と いうのは 例で 言うと
「開館する」「図書館が 開館する」「図書館に 入場する」
「休暇を とる」というような 音読みの 言葉ですよね。
音読みの 言葉なんですよね。
これが、すごく むずかしいと 言われます。

そうですね。

これは、言い換えると したら。
「図書館が 開館する」であれば

「図書館が あく」

「図書館に 入場する」

「図書館に 入る」

それから「会場に 入場して ください」とかね。

「中に 入って ください」

「間もなく 開場です」なんて 言います。

そうですね。
「もうすぐ 入れますよ」とか
「戸が ひらきますよ」

それから「休暇を とって ください」

「休みを とって ください」
「休んで ください」

と、いうふうに 言い換える ことが 望ましい。

そうですね。

それから、漢語の 注意点として 
今、音(おん)で つないでね 表現してます 単語は
これ、音(おと)が 同じ 言葉が 多いですよね。

そうですよね。そのとおりなんです。

カイカンという、
「図書館が 開館する」「図書館が ひらく」の 開館とか
図書館そのものや 建物そのものの 会うに やかたの 会館
それから、「うわぁ、気持ち いいわぁ」という 快い 快感
海が 関係するも 海関なんですね。
びっくりしました。

あぁ、本当だ。そうですね。

沢山 ありますね。
この 漢語を 使う ことは、
やはり できるだけ 避けた ほうが いいですか。
外国人の 方には。

そうですよね。
あの、外国人だけじゃなくて 日本人でも
キカイなんて、マシンの 機械なのか、動く、
チャンス そういう時っていう 機会なのか
聞かないと わからないから、
私なんかも よく 「え?どういう意味?」って
日本人と 話ししても 言うこと 多いですもんね。
特に 外国の 方は、やっぱり わかりにくいと 思います。

そうですよね。
文章で 書かれて いると、
なんとなく イメージできる ものも あるかも しれませんが、
本当に 難しい 漢語を 使って 難しく 話す 日本人の 方は
とても 多いと 思います。
それは、伝わっていないよ、日本人にも ということも
私達は 理解する 必要が あるかも しれません。

そうですね。はい。

今回は 日本語講師の 大隅元代さんと 共に
日本語初心者の 方が 難しいと 感じる 日本語に ついて
お届け しました。

日本語を 学ぶ 外国の 方は、一生懸命です。
私達も そんな 彼らと スムーズに コミュニケーションを とる為に、
気を 付けていく ポイントが いくつか あります。

それが、大隅さんとの お話しにも 出てきた
「数字の読み方」と 「漢語表現」です。

「休暇を 取って くださいね」より
「お休みを 取って くださいね」
「間もなく 開場します」よりも
「もうすぐ 中に 入れますよ」「もうすぐ あきますよ」「ひらきますよ」と。

次回も 日本語講師の 大隅元代さんと お送り します。
小さな ことを 少しずつ 続けて いきましょう。

フレモ二 日本語講座「やさしい日本語」
岡山県が お送り しました。

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いかがでしたか?

漢語を 和語に 言い換える こと。
単に、「開場」を「あきます」という ことでも 良いですが、
「中に 入れます」という ように、
意味として 言い換えると いうことも 大切ですね。

私は、かつて 記載した「絶対安静」の エピソード
思い出しながら、今回の 講義を 聞きました。

大隅先生は、図らずも 漢語は 日本人にも 
伝わらない ことが 多いと 言って みえました。

「絶対安静」と 言わずに
「どんなことが あっても 頭を 上げないで ください。」とか
「起き上がっては いけません。」とか
「なだめられない ようなら、ナースコールを 押してください。」とか
言ってくれたら、私も 誤解しなかったと 思います。

ちなみに、「絶対安静」を 和英辞典で 引いてみました。
すると、
私が 理解して しまった ような 内容ばかりでした。
「完全に 休む」
「ベッドから 出ない」
「ベッドの 上で、静かに 休む」
という 意味です。
「頭を 上げては いけない」と いうことは、出てきません。
つまり「絶対安静」という 言葉は、
通訳の 方が 入って くださっても、
私と 同じような 誤解を 招くことに なってしまうのでは ないかと 
心配されます。

医療現場で 使う 専門用語は 漢語か カタカナ用語が ほとんどです。
これを「やさしい日本語」に 変換するのは、容易な ことでは ありません。
しかし、痛恨の 経験をした 結果、看護師に なった者として、
この 課題を 追及して 行きたいと 思います。

次回は、第6回 放送に なります。

では、また。


最後までお読みいただきありがとうございました。
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# by yasashiinurse | 2017-06-08 14:00 | ラジオ講座「やさしい日本語」 | Comments(0)