「やさしい日本語」で外国人患者さまや医療通訳の皆さま、病院の言葉が難しいと感じている方々と繋がっていきたいと考えている元看護師です。これから勉強するので、ぜひ皆様ご指導をお願いします。

by みっこ
今回は、「水害の後、どうするか」ということについて 書きます。

NHKの news web easyに 「水の 被害が あったら どうするか」と
いうものが ありました。


<水の 被害が あったら どうするか(7月11日)>

九州では 5日からの 雨で、山が崩れたり、
道や 家に 水が 入ったりして、大きな 被害が 出ています。
「震災が つなぐ 全国 ネットワーク」という 団体は、
このような 水の 被害が あったあと しなければ ならないことを
インターネットなどで 紹介しています。
家などの 写真は 被害が よく わかるように 撮ります。
そして、市や 町の 役所に 被害を 伝えて、
「り災証明書」を もらうことが 大事です。
保険会社や 大家にも 連絡します。
ほかに、ぬれた 家具や 携帯電話などを どうするかとか、
家の 掃除の やり方なども 紹介しています。
団体の 人は「いま 避難している 人は、
これから 何を しなければならないのか わからなくて、
心配だと 思います。
これを 読んで 少しでも 安心してほしいです」と 話しています。
下の ブログから 見ることが できます。
http://blog.canpan.info/shintsuna/

ということで、この ブログを 見ました。
とても わかりやすい 図や 絵が 書いてあります。
でも 説明は 「やさしい日本語」では ありません。
それで、今回は、この「水害に あった ときに」というものを
「やさしい 日本語」に 言い換えてみます。

黒字は 元の 文章
赤字は 「やさしい日本語」に言い換えたもの
です。
-----
「水害に あった ときに」
浸水被害からの 生活再建の 手引き
このチラシは 水害に あった際に することの 一般的な 手順を
まとめたものです。
落ち着いて、できるところから 始めましょう。

「水害(大雨や 津波などで 水に 家が 浸かってしまった とき)に すること」
水に 家が 浸かってしまった 後、もう一度 家に 住めるように するために
知っておいて ください。
このチラシ(紙に 書いてあること)には、水害に あった時に
何を すれば よいか 書いてあります。
慌てないで、ひとつずつ できることから 始めてください。


1.被害状況を 写真に 撮る
 ・被害の 様子が わかる 写真を 撮る
 ・家の 外を なるべく 4方向から、浸水した 深さが わかるように 撮る
 ・室内の 被害状況も わかるように 撮る
  市町村から 罹災証明書を 取得するときに 役立ちます。
  また、保険金の 請求にも 必要です。

1.片づけ始める前に 使えなくなった 所や 物を 写真に 撮ってください。
 ・どのように 壊れたり、使えなくなったかが わかるように 写真を 撮ってください。
 ・家の 外側を 表、裏、右、左の 4方向から 写真を 撮ってください。
  家の どこの 高さまで 水に 浸かったか わかるように 写真を 撮ってください。
 ・家の 中も どのように なったか わかるように 写真を 撮ってください。
  
  市や 町、村の 役所に 伝える時に 写真を 使います。
  罹災証明書(水の 災害で 困ったことを 役所が 認める 書類)を もらう時に
  写真を 使います。
  保険金(家が 壊れたり 使えなくなった時の ために お金を かける事)を 使う時には
  申し込む ために 写真を 使います。

2.施工会社・大家・保険会社に連絡
 ・家の施工会社や大家に、家が浸水したこと、浸水のおおよその深さを伝える
 ・火災保険や共済に加入しているときは、担当者にも連絡する
 ※どの火災保険に入っているかわからない ときは下記へ問い合わせましょう
  自然災害損保契約照会センター (一般社団法人 日本損害保険協会内)
  電話:0120-501331(無料) 土日祝・年末年始をのぞく 9:15~17:00

2.大工さんや 借りている家の時は 大家さん(家の 持ち主)や 
  保険会社に 電話してください。
 ・大工さんや 大家さんに 家が 水に 浸かったことを 伝えてください。
  どのぐらいの 高さまで 家が 水に 浸かったか 伝えてください。
 ・火災保険や 共済(保険金が ある場合)は、保険を かけた ところに
  電話してください。
 ※どの 保険を かけたか わからない時には、
  自然災害損保契約照会センターという所に 電話を して 聞いてください。
  電話:0120-501331(タダで 電話が できます)
  土曜日と 日曜日と 祝日、年末年始(お正月の 前後)は 電話が できません。


3.罹災証明書の発行を受ける
 ・市役所・町村役場に浸水したことを申し出る
 ・被害認定の調査を受ける

3.罹災証明書(水の 災害で 困ったことを 役所が 認める 書類)を 
  書いてもらってください。
 ・市、町や村の 役所に 家が 水に 浸かったことを 伝えてください。
 ・役所の 人が 家に 来て、どのくらい ひどいことに なったのか 調べます。



 役所に自宅が浸水したことを申し出ると、
 市町村 職員などによる被害調査が行われ、
 住家の被害程度を証明する罹災証明書が発行されます。
 罹災証明書 は後で公的な支援を受ける際に必要になります。  

 役所に 行って、自分の 家が 水に 浸かったことを 伝えると
 役所の 人が どのくらい ひどいか 調べて
 罹災証明書(水の 災害で 困ったことを 役所が 認める 書類)を
 書いてくれます。
 罹災証明書は 後で 国や 県や 市町村が 助けてくれる 時に
 必要です。



 なお、大規模災害になると申し出がなくとも全戸調査が行われ、
 発行までには数週間から1か月以上かかることもあります。  

 大きな 災害で 沢山の 家が 一度に 水に 浸かった時には
 役所に 行かなくても 役所が 全部の 家を 見に来ます。
 沢山の 家のことを 一度に 書くので 
 罹災証明書を 書いてもらうまで 時間が かかります。
 1か月以上 かかることも あります。



 被害を判定する1回目の調査の多くは、外から見て行われ、
 2回目以降は家屋の傾き具合や建物の損傷などから判断されます。
 判定に疑問がある場合には、再調査を申し込むことができます。

 役所の 人が 家を 見に来て 
 どのくらい ひどく 困ったことに なったのか 調べる時、
 1回目は 家の 外から どうなっているか 見ます。
 2回目からは 家が 傾いていないか、壊れていないかなどを 見ます。
 それで、罹災証明書に どのぐらい 困ったことに なったかということを
 書いてくれます。
 書いてくれた ことが、自分が 思っていることと 違う時は
 もう一度 調べに来てもらうことが できます。


 (被害認定の目安)
 床下浸水:一部損壊
 床上浸水:半壊に 至らない 床上浸水
      半壊
      大規模半壊
      全壊

(どのくらい 困ったことになったかという 名前)
 床の 下まで 水に 浸かった時:一部損壊(少し 壊れたこと)
 床の 上まで 水に 浸かった時:半壊に 至らない 床上浸水
                 (床の 上 1m までは 水に 浸からなかったこと)
                 大規模半壊
                 (床の 上 1m より 高く 水に 浸かったこと)
                 全壊 (1階の 天井まで 水に 浸かったこと)


4.ぬれてしまった 家具や 家電を かたづける

4.ぬれてしまった 家具(机や 椅子、ベッドなど)や
  家電(電気を つかう 道具)を かたづけてください


 ・かたづけは ゆっくり
  上下水道、電気やガスが復旧していないと、
  思うようにかたづけができません。
  疲れもたまっているので、慌てずに行いましょう。

 ・慌てないで かたづけてください。
  水を 出したり、水を 捨てたりすることや
  電気や ガスが 使えないと
  かたづけることが 難しくなります。
  体も 疲れています。
  慌てないで かたづけてください。


 ・作業の あとには 手指を 消毒
  水害後は砂やほこりが舞っています。
  マスク、ゴム手袋を身につけ、こまめにうがい、消毒を。

 ・かたづけの 仕事の 後には 手を よく 洗って ばい菌を 殺してください。
  水害(水が あふれた 災害)の 後は
  ばい菌が 入った 砂や ほこりが 出ています。
  マスクを つけて 吸い込まないように してください。
  ゴム手袋を つけて 手が 汚れないように してください。
  仕事の 後には うがい(口の 中や 喉の 奥を 水で 漱ぐこと)を
  してください。手も よく 洗ってください。
  消毒薬(ばい菌を 殺す 薬)が あれば、使ってください。



 ・ゴミ捨ての ルールは ふだんと 異なる
  ゴミ捨てのルールは市町村のチラシや災害FMなどで伝えられます。
  使える袋の種類や捨てる場所など、正しい情報を得ましょう。

 ・ゴミの 捨て方が 災害が 起きる前と 変わることが あります。
  災害が 起きると 沢山の ゴミが 出ます。
  ですから、ゴミの 捨て方が 災害が 起きる前と 変わることが あります。
  市や 町、村が それぞれの 捨て方を 決めて 知らせます。
  決めたことを 書いた 紙を 配ったり、
  FMラジオで 放送したりします。
  ゴミを 集める時に 使う 袋や ゴミを 捨てる 場所などを
  確かめてください。


 ・ボランティアに お願いする
  多くの人が手伝ってくれます。
  ボランティアセンター、市町村、社会福祉協議会に相談しましょう。

 ・災害が 起きていないところから ボランティアで 助けに 来てくれます。
  沢山の 人が 助けに 来てくれます。
  ボランティアセンターや 市、町や村などに 聞いてください。
  助けてくれる 人が 来てくれます。


× 再利用が 難しいもの

× 災害で 壊れたり 濡れたりすると、使えなくなるもの
  畳、じゅうたん、ふとん、ベッド、木で できたもの


△ 使えるかも しれないもの

△ 汚れたり 濡れたりしていても 使えるように なるかもしれないもの
 
  ふすまや 障子は 乾かすと 枠は 使えるように なることが あります。
  エアコン室外機は しっかり 乾かせば 使えるように なることが あります。
  トイレや 風呂は 電気を 使わない ものならば 洗って 使えるように なります。
  食器は 洗ってから 消毒(ばい菌を 殺すこと)を すれば 使えるように なります。

? こんなものは どうする?
  
  自動車・農機具
  ・絶対にエンジンをかけず、修理工場に連絡をする
  ・しばらく乗らないときは車検証とナンバーを はずしておく(盗難防止のため)
  ・「無料で処分する」という悪徳業者に注意

  自動車や 農機具(エンジンが ついている 農業用の 車)
  ・自分で 直そうと しないでください。
   修理工場(車を 直す 仕事の 人)に 頼んでください。
   エンジンを 自分で かけると 火が でることが あります。
   とても 危ないので、やめてください。
  ・しばらく 乗らないときは、盗まれないように 
   車検証(日本で 使って 良い 車の 証明書)と
   ナンバー(車の 前と 後ろに ついている 数字の 板)を
   外しておいてください。
  ・「タダで 捨てることができる」という 人が いたら
   悪いことを 考えている人かもしれません。気をつけてください。


 アルバム・写真類
  ・しっかり洗浄、乾燥すれば復元できる場合がある
  ・水が使えるようになるまでは 土などの汚れを落とし、
   アルバムを広げて日陰で乾かす

 写真と 写真が 貼ってある アルバム(写真帳)
  ・水で よく 洗って、干しておくと 写真を 元に 戻せることが あります。
  ・水が 使えない時は、土などの 汚れを 落として
   アルバムを 広げて 日が 当たらないところで 乾かしてください。


 携帯電話・スマートフォン
  ・電源を入れずに電池、SIMカード、 SDカードを外し、保管する
  ・泥水に浸かった場合は防水型でも 一度電源を切って乾燥させる
  ・最寄りの携帯ショップに相談する

 携帯電話・スマートフォン
  ・濡れてしまった 携帯電話や スマートフォンは 使わないでください。
   SIMカードや SDカードを 抜いて とっておいてください。
  ・泥水で 汚れてしまった 場合は、
   水が 入らない 種類の 携帯電話や スマートフォンでも
   一度 使うのを止めて 乾かしてください。
  ・近くの 携帯電話の 店に 行って どうしたらよいか 
   教えてもらってください。


 現金・通帳など
  ・汚れた現金は、一定の条件のもと、
   新しいお金に換えてもらうことができる
  ・災害のあとは、通帳や印鑑がなくても
   便宜的に支払いに応じてくれることがあるので、
   取引銀行や金融機関に相談する

 現金(お金)・通帳(銀行での お金の出し入れが 書いてあるもの)
  ・汚れてしまった お金は 新しい お金に 換えてもらうことが
   できることが あります。
  ・災害が 起きた時には、通帳や 印鑑(はんこ)が なくても
   お金を 銀行から 引き出すことが できることが あります。
   お金を 預けていた 銀行に どうしたらよいか 聞いてください。


5.床下の 掃除・泥の 除去・乾燥
  ぬれた家をそのまま放っておくと、後からカビや悪臭が発生し、
  生活に支障がでる場合があります。
  まずは床下の状態を確認してください。
  自分でできない場合は、施工業者やボランティアに作業をお願いしましょう。

5.床の 下を 掃除してください。
  床の 下の 泥を かき出してください。
  床の 下を 乾かしてください。
  家が 濡れてしまったら そのままに しておかないでください。
  濡れた 家を そのままに しておくと、カビが 生えたり、
  腐って 嫌な 臭いが 家の 中に 入ってきたりします。
  生活することが 難しくなることが あります。
  床の 下が どうなっているか 見てください。
  自分で できない時には、大工さんや ボランティアの 人に
  頼んでください。


 ・床下に水・泥が 入り込んでいるか 確認する
  畳の場合
  畳の 下の 床板を バールなどで 1枚はがす。
  確認したら 元に 戻すことが できる。
  フローリングや じゅうたんの 場合
  床下収納や 通風口の 間口から 確認
  点検口が なければ 穴を あけることも
  できれば 対角線上に 2つ穴が あけられると 乾燥は 早い

 ・床の 下に 水や 泥が 入っているか 調べてください。
  畳の 床の 場合
  畳を はがしてください。
  畳の 下の 板を 1枚 はがしてください。
  床の 下を 調べてください。
  水も 泥も 入っていなければ、元に もどしてください。
  フローリング(板で できた 床)や じゅうたんの 床の 場合
  通風口(家の 外に ある 足元の 小さな 穴)から
  床の 下に 水や 泥が 入っていないか 調べてください。
  通風口が なければ、 床下収納(床の 下に 物を しまう 所)を
  開けて、床の 下に 水や 泥が 入っていないか 調べてください。
  通風口も 床下収納も なければ、床に 穴を あけて 調べてください。


 〇泥の 除去と 床下の 消毒をする。
 ・床下の 泥を かき出して洗い、消毒する
 ・消毒剤は 注意書きを よく 読んで使う

 〇床の 下の 泥を なくして、床の 下を 消毒(ばい菌を 殺す事)してください。
 ・床の 下に 入っている 泥を 出して、床の 下を よく 洗ってください。
  それから、ばい菌を 殺す 消毒剤を 使います。
 ・消毒剤は 間違って 使うと 毒になることが あります。
  どうやって 使うものなのか、必ず 確かめてから 使ってください。


 よく使われる消毒剤
 ・消石灰(しょうせっかい)
  湿った床下の土にまく。素手でさわらない。
 ・逆性石鹸(ベンザルコニウム塩化物)
  「オスバンS」が 代表的な商品名。
  水で うすめて 家財や床材、手指の消毒に使う。
  原液を素手でさわらない。

 消毒を するときに 使うもの
 ・消石灰
  白い 粉です。
  湿った 床の 下の 土に 撒いてください。
  手に 付かないように してください。
  肌が 悪くなることが あります。
 ・逆性石鹸
  透明の 液体です。
  「オスバンS」という 名前で 売っていることが 多いです。
  水で 薄めて 消毒に 使います。
  水で 薄めないで 触ると 肌が 悪くなることが あります。


 〇カビを防ぎ、とにかく乾燥
 ・床、壁、天井などに 消毒用エタノール(80%溶液)を
  スプレーし、ぞうきんで ふき取る
 ・家具などに使う際は、色落ちしないか目立たないところで
  確認する
 ・換気をよくし、火気を使わない
 ・壁も水を吸っているので、中を 確認する
 ・しっかり乾燥させるには最低1か月ほどかかる

 〇カビが 生えないように してください。
  乾かすことが 大事です。
 ・床、壁、天井などに 消毒用エタノール(80%アルコール)を
  吹きつけて 雑巾で ふき取ってください。
  吹きつける時、吸い込むと 肺を 痛めることがあります。
  マスクを してください。
  空気を 入れ替えながら してください。
 ・色が 付いている所を アルコールで 拭くと、
  色が とれることが あります。
  めだたないところで 試してください。
 ・アルコールは 狭い所で 蒸発して 溜まると
  体の 調子が 悪くなることがあります。
  火が ついて、ひどい時は 爆発する時も あります。
  空気を 入れ替えながら 使ってください。
  アルコールで 消毒しているときは、近くで 

  火を 使わないでください。
 ・床だけでは なくて、壁も 水を 吸っています。
  壁の 中も 調べてください。
 ・しっかり 乾かすためには 1か月以上 かかります。
  慌てて 止めないで、しっかり 乾かしてください。


<絵の 中の 言葉>
 水が なくなると、きれいに なったように 見えることが あります。
 でも、床の 下や 壁の 中は 水が 入って 腐ることが あります。
 壁の コンセントの カバーを はずして 壁の 中を 調べてください。
 壁の 中の 綿や スポンジの ような ものが 水で 濡れると
 乾きにくいです。 
 壁に カビが 生えてきたら、壁の 内側が 濡れていることが あります。
 床や 壁を 開けて 風を 送って 乾かしてください。
 すぐに 元どおりに しないで しっかり 乾かしてください。


6.掃除を するときの 服装
  これは、図を 見て ください。
  とても わかりやすいです。

  前に 書いた「災害ボランティア」というところも 見てください。
  着る服は ボランティアの 人たちと 似ています。
 
7.復旧の まえに 確認を すること

7.家で 生活が できるように なった時に 調べてください。


 〇電気(ブレーカー)
 ・水害の後に ブレーカーが 落ちていたら、
  どこかで 漏電しているかもしれないため、
  電力会社に 相談する
 ・避難などで 家を 離れるときはブレーカーを 切っておく

 〇電気
 ・災害が 起きた後、電気を 使う前に 
  ブレーカーを 調べてください。
  ブレーカーとは 電気を 使うと 危ない時に
  電気を 止める 機械です。
  生活を 始めようとするときに、ブレーカーが
  落ちている(電気が 止められている)時は、
  電気を 使うと 危ないかもしれません。
  電気の 会社に 電気を 使ってよいか 聞いてください。
 ・長い間、家を 離れるときは、自分で ブレーカーを
  切っておいてください。(電気を 元から 止めておいてください)
  電気が 使えるように なった時に 
  火が 出る 時が あり 危ないからです。


 〇水
 ・水道復旧直後は 水が汚れている場合があるので、
  しばらく流す
 ・井戸水は 水質検査が 終わるまで 飲まない
 ・浄化槽の 場合は、トイレや 風呂を 使う前に 点検をする

 〇水が 使えるように なった時も 確かめてください。
 ・水が 使えるようになっても 最初は 水道から 汚い 水が
  出ることが あります。
  水が きれいになるまで、流してください。
 ・井戸水(地面の 下から くみ上げる 水)は
  調べてもらって 飲んでも 良いと 言われるまで
  飲まないでください。
 ・浄化槽(下水が 通っていなくて、汚い水を 貯めておく場所)が
  ある 家は トイレや 風呂を 使う前に
  浄化槽を 調べてもらってください。
  壊れていると 使えません。


 〇ガス
  元の 位置から 動いてしまったプロパンガスの ボンベは
  復旧をする前にガス業者に 点検を 依頼する

 〇ガス
  災害が 起きる前と 起きた後に ガスの ボンベが
  置いてある 場所が 変わってしまった時には、
  使う前に ガスの 会社に 調べてもらってください。
  ガスが 漏れると 爆発したり 火事に なったりして
  とても 危ないです。

-----
今回は 以上です。
では、また。

最後までお読みいただきありがとうございました。
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by yasashiinurse | 2017-08-15 23:53 | 「やさしい日本語」応用編 ヘルスケア | Comments(0)
今回も 「避難所生活を過ごされる方々の健康管理に関するガイドライン」(厚生労働省)を 「やさしい日本語」に 言い換えていきます。

「避難所生活を過ごされる方々の健康管理に関するガイドライン」
東日本大震災(2011年3月11日)の後、長引く 避難所生活で 
夏に向けた 注意事項を 厚生労働省が まとめたものです。

今日が このシリーズの 最終回です。
この ガイドラインには チェックリストの 例が 載っています。
項目を 「やさしい日本語」に 言い換えていきます。

黒字は 元の 文章
赤字は 「やさしい日本語」言い換え
で 示します。
-----
Ⅲ.避難所管理者のための健康管理チェックリスト (例)

Ⅲ.避難所の しくみを 考える人が 
  「避難している 人が 元気で 過ごせる」ように 考えなくては いけないこと



1.本日、観察する以下の項目について、確認した

1.今日、何を 注意するか 確認しました。



1.室内温度を 適正温度に 調整した

1.(夏)部屋の 温度を 暑すぎないようにしました。
  (冬)部屋の 温度を 寒すぎないようにしました。


2.寝具の 清潔保持を 呼びかけた

2.「布団を きれいに してください」
  「布団を 干してください」と 伝えました。


3.避難所内の 清掃を 呼びかけた

3.「避難所の 中を 掃除してください」と 伝えました。


4.水分・飲料水の 確保や 提供、衛生管理を 行った

4.水や 飲み物を 集めました。
  集めた 水や 飲み物を 配りました。
  水や 飲み物が 古くなったり、汚れたりしないように しました。


5.栄養に 配慮した 食事を 提供した

5.栄養の ことを 考えた 食事を 配りました。


6.食中毒の 予防に 心がけた

6.食事が 理由で かかる病気に ならないように 気をつけました。
  材料が 腐らないように 気をつけました。
  材料を 涼しい 所に 集めました。
  材料が 賞味期限内(食べることが できる 日にち)か 調べました。
  食事を 作る場所を きれいにしました。
  食事を 作る人の 手が 汚れていないようにしました。
  食事を 作る人の 手を 消毒してから 食事を 作りました。
  配ったのに 食べていない 食べ物を 集めて 捨てました。


7.着替えや 入浴など、体の 清潔保持を 呼びかけた

7.「服を 着替えてください」と 伝えました。
  「お風呂に 入ってください」と 伝えました。
  「体を きれいに してください」と 伝えました。

8.トイレの 衛生管理を 行った

8.トイレを きれいに しました。
  トイレの 後に 手を 洗う 場所を きれいに しました。
  手を 洗った 後、手を 拭く タオルは 
  使い捨て(一度使ったら すてること)の 紙タオルに しました。
  手を 洗う 水が 足りないので、ウェットティッシュを 
  家族ごとに 配りました。


9.ごみを 適切に 管理した

9.避難所の 中では ごみが 散らからないように ごみ箱を 置きました。
  ごみの 種類を 分けることが できるように ごみ箱を 置きました。
  ごみ箱から ごみが あふれる前に ごみを 集めました。
  外の ごみ置き場は カラスや 動物が 入らないように 工夫しました。
  ごみで 虫が 増えないように 工夫しました。


10.飲酒・喫煙の ルールを 守るよう 呼びかけた

10.お酒を 飲んだり、タバコを 吸ったりする 場所や 時間を 決めました。
   「周りの 人の ことを 考えてください」と 伝えました。
   「決めたことを 守ってください」と 伝えました。


11.下痢や 発熱など 体調不良の 訴えの 有無を 確認した

11.下痢(便が やわらかくなって お腹が 痛くなること)や
   発熱(熱が でること)などの 体の 調子が 悪くなっている
   人が いないか 調べました。


12.体操や 屈伸運動を するように 呼びかけた

12.「体を 動かしてください」「運動を してください」と 伝えました。


13.歯磨きなどの 口腔ケアを 呼びかけた

13.「歯を 磨いてください」と 伝えました。
   「歯や 口を きれいにしてください」と 伝えました。


14.持病や けがを している方の 状態観察をした

14.治りにくい 病気の 人や けがを している人が
   悪くなっていないか 調べました。


15.妊婦の 健康状態を 確認した

15.お腹に 赤ちゃんが いる人が 元気か 調べました。


16.不安や 不眠、悩んでいる 気配の ある人の 有無を 確認した

16.心配している人や、眠れない人が いないか 調べました。


17.高齢者の 健康状態の 確認を 行った

17.お年寄りが 元気か 調べました。
---
Ⅳ. 参考資料 (厚生労働省から発出された事務連絡等)

Ⅳ.もっと 詳しく 知りたい人は 見てください

「Ⅰ 一般的留意事項」 関係

「Ⅰ みんなが 気をつける事」

「被災地での健康を守るために」
「災害が 起きた所で 体や 心の 調子が 悪くならないように 気をつける事」
平成 23 年 5 月 26 日版


「避難所の生活環境の整備及び応急仮設住宅の設置等による避難所の早期解消 について(留意事項)」
「避難所が 生活しやすいようにする 工夫と 応急仮設住宅(住むところが 決まるまで 生活する 所)を
 作って、避難所で 生活しないでも 良いように 工夫に ついて」
平成 23 年 3 月 12 日付事務連絡(社会・援護局総務課災 害救助・救援対策室)


「避難所の生活環境の整備について」
「避難所で 生活しやすいようにする 工夫に ついて」
平成 23 年 3 月 25 日付事務連絡(社会・ 援護局総務課災害救助・救援対策室)


「東北地方太平洋沖地震に伴う災害発生により避難所等で生活する者への栄養・食生活の支援について」
「避難所などで 生活する人の 食べ物の 工夫に ついて」
平成 23 年 3 月 22 日付事務連絡(健康局総務課生活習慣病対策室)


「東北地方太平洋沖地震に伴う災害発生により避難所等で生活する者への栄養・食生活の支援について(協力依頼)」
「避難所などで 生活する人の 食べ物の 工夫に ついて」
平成 23 年 3 月 22 日付事務連絡(健康局総務課生活習慣病対策室)


「避難所における食事提供の計画・評価のために当面の目標とする栄養の参照量について」
「避難所で 配る 食べ物の 栄養を 考えるために 知っておいてください」
平成 23 年 4 月 21 日付事務連絡(健康局総務課生活習慣病対策室)


「平成 23 年東北地方太平洋沖地震による被災者等の感染症等発生予防対策の徹底について」
「災害が 起きた後に うつる病気が 増えないように 気をつけてほしいこと」
平成 23 年 3 月 11 日付事務連絡(健康局結核感染症課、医薬食品 局食品安全部監視安全課)


「東北地方太平洋沖地震による被災者のいわゆる『エコノミークラス症候群』 の予防について」
「エコノミークラス症候群(狭い所にいて 体を 動かさないと なる病気)に ならないように
 気をつけてほしいこと」
平成 23 年 3 月 11 日付事務連絡(健康局疾病対策課)


「東北地方太平洋沖地震による避難生活に伴う心身の機能の低下の予防につい て」
「避難所で 生活している 間に 心や 体の 調子が 悪くならないように
 気をつけてほしいこと」
平成 23 年 3 月 29 日付事務連絡(老健局老人保健課)
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000016tyb-img/2r98520000016w0j.pdf

「避難所における熱中症予防対策について」
「避難所で 熱中症(暑いと なりやすい 病気)に ならないように 気をつけてほしいこと」
平成 23 年 5 月 26 日付事務連絡 (健康局疾病対策課)


「災害時の人工透析の提供体制及び難病患者等への医療の確保体制について」
「災害が 起きても 病院に 行かないと 困る人が いることについて」
平成 23 年 3 月 11 日(健康局疾病対策課)


「こころの健康を守るために」
「心の 病気に ならないために 気をつける事」
平成 23 年 3 月 18 日版


「Ⅱ ライフステージ等に応じた留意事項」関係

「Ⅱ 年齢や 出来事で 気をつけなければいけない事」


「東北地方太平洋沖地震で被災した妊産婦、乳幼児の住居の確保及び出産前後 の支援について」
「お腹に 赤ちゃんが いる人、赤ちゃんを 産んだばかりの人、赤ちゃん、小さい 子どもなどが
 生活できる 家を 作ること。赤ちゃんを 産む前と 産んだ後に 助ける 必要が あること」
平成 23 年 3 月 22 日付事務連絡(雇用均等・児童家庭局母子 保健課、家庭福祉課、社会・援護局総務課)

「東日本大震災で被災した妊産婦及び乳幼児に対する保健指導について」
「お腹に 赤ちゃんが いる人、赤ちゃんを 産んだばかりの人、赤ちゃん、小さい 子どもなどが
 元気で 生活できるように 気をつけて 工夫すること」
平成 23 年 5 月 20 日付事務連絡(雇用均等・児童家庭局母子保健課)


「高齢者の要援護者の避難所等における適切な支援について」
「お年寄りで 助けが 必要な人が 避難所などで 生活するとき 気をつける事」
平成 23 年 3 月 28 日付事務連絡(老健局高齢者支援課認知症・虐待防止対策推進室)


「高齢者の避難所等における虐待の防止について」
「お年寄りが 避難所などで いじめられないように 気をつける事」
平成 23 年 3 月 29 日付事務 連絡(老健局高齢者支援課認知症・虐待防止対策推進室)
今回は 以上です。
では、また。

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by yasashiinurse | 2017-08-10 23:53 | 「やさしい日本語」応用編 ヘルスケア | Comments(0)
今回も 「避難所生活を過ごされる方々の健康管理に関するガイドライン」(厚生労働省)を 「やさしい日本語」に 言い換えていきます。

「避難所生活を過ごされる方々の健康管理に関するガイドライン」
東日本大震災(2011年3月11日)の後、長引く 避難所生活で 
夏に向けた 注意事項を 厚生労働省が まとめたものです。

黒字は 元の 文章
赤字は 「やさしい日本語」言い換え
で 示してみます。
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2.子どもに対する留意点
  ○子どもの生活環境を把握し、生活リズムを整え、
   子ども同士の安全な遊びの場や時間を確保するなど、
   子どもらしい日常生活が送れるようにして あげることが大切です。

2.子どもについて 注意すること
  〇子どもが どのようなところで 生活しているか 調べてください。
   子どもが 楽しむことが できるように 工夫してください。
   子どもが 集まって 遊ぶことが できる場所や 時間を 作ってください。


  ○可能であれば、季節に応じた取り組み(定例の行事、ラジオ体操など) を
   行い、遊び場、勉強場所の確保をするのも、子どもたちの日常生活を
   送る支援になり得ます。

  〇学校や 保育園、幼稚園などで していたことを 
   避難所でも できるように 工夫してください。
   遊ぶ場所や 勉強する場所を 作ってください。
   なるべく 災害が 起きた 前の 生活が できるように 工夫してください。


  ○子どもに話しかけたり、抱きしめてあげたり、スキンシップを
   とって安心感を持たせてあげるように働きかけましょう。
   また、睡眠がとれるよう に環境を整えてあげましょう。

  〇子どもに 話しかけてあげてください。
   子どもを 抱きしめてあげてください。
   子どもが 安心できるように 工夫してください。
   子どもが 眠ることが できるように 工夫してください。


  ○子供は遊びを通して感情を外に出せるようにすることが大切です。
   絵を 描いたり、ぬいぐるみで遊んだりできるように、
   遊びの場を確保してあげましょう。

  〇子どもは 遊びながら 笑ったり、泣いたり、怒ったりすることが
   必要です。
   絵を 描いたり、人形で 遊んだりできるように 
   遊べる場所を 作ってください。


  ○外見上では判断できない身体的問題(慢性疾患・障害等)を
   抱えている 子どももいることも留意し、声をかけるなどによって、
   その把握に努めましょう。

  〇見ただけでは わからない 病気の 子どもが います。
   子どもに 声を かけて どんなことで 困っているか
   気がついて あげてください。


  ○脱水症状の兆候(唇の乾きやおしっこの回数の減少など)が
   ないか注意 し、こまめに水分摂取を促しましょう。

  〇子どもは 脱水症状(体の 中の 水が 足りなくなる事)に
   なりやすいです。
   唇が 渇いていませんか?
   おしっこが 減っていませんか?
   子どもが 水や 飲み物を 飲むように してください。

※ 参考:平成 23 年 5 月 20 日付事務連絡
「東日本大震災で被災した妊産婦及び乳幼 児に対する保健指導について」


3.高齢者に対する留意点
 ①脱水症状を予防しましょう
  ○水分をとっているか、
   脱水症状の兆候(落ちくぼんだ目、口や皮膚の 乾燥、ぼんやりしていることなど)が、
   無いか気を配りましょう。
   若年者に比べてのどの渇きを自覚しにくく、また薬の影響で、
   脱水症状 になりやすいので、十分に気をつけましょう。
   食事の他に1リットル は水分補給が必要です。

3.お年寄りに ついて 注意すること
 ①脱水症状(体の 中の 水が 足りなくなること)に ならないように
  気をつけてください。
  〇水や 飲み物を 飲んでいますか?
   目が へこんでいませんか?
   口や 肌が 乾いていませんか?
   元気が なくなっていませんか?
   気をつけて あげてください。
   お年よりは 若い人より 喉が 渇いたことに 気がつきにくいです。
   薬を 飲んでいることが 多いので、薬の せいで
   脱水症状に なりやすいです。
   一日に 食事の他に 水や 飲み物を1リットル以上 飲んでください。


 ②衣服の着替えや入浴の状況を確認しましょう
  ○衣服を着替えたり、入浴したりするのが、おっくうになります。
   衛生状態を保つためにも確認をするようにしましょう。

 ②服を 着替えていますか? お風呂に 入っていますか?
  〇お年よりの 中には、服を 着替えたり、お風呂に 入ることが
   疲れて 嫌になってしまう人が います。
   体を きれいに しておくことが 大切です。
   服を 着替えているか、お風呂に 入っているか 
   気をつけて あげてください。


 ③できる限り、身の回りのことは自分でしていただきましょう
  ○自立した生活が脅かされることを恐れています。
   自立と威厳を保つために自分の事は自分でしていただけるように
   呼びかけましょう。

 ③自分のことで できることは 自分でしてもらってください。
  〇お年寄りは 自分が 何も できなくなってしまった 気持ちに
   なって 悲しくなっています。
   助けてもらって ばかりで 自分が 役にたてないと 思って
   悲しく 思っています。
   自分の ことは できるだけ 自分で してもらってください。

 

 ④転倒に注意しましょう
  ○住居スペースに転倒の可能性があるようなものが落ちていないか、
   階段や廊下の照明は十分か確認しましょう。
   段差や滑りやすい場所を作らない工夫も、大切です。
   必要に応じて歩行を介助しましょう。

 ④転ばないように 気をつけてください。
  〇生活している 場所で つまづきやすい ものが 落ちていませんか?
   階段や 廊下は 明るいですか?
   段差(上り下りしなければいけないような所)や
   滑りやすい 所は ないですか?
   お年よりを 見守ってあげてください。
   お年よりが 一人で 歩くことが 難しい時は 助けてあげてください。


 ⑤見当識障害を予防しましょう
  ○部屋に時計やカレンダーを備えたり、使い慣れたものを置く、
   部屋は できるだけ静かに保ち、柔らかい光の照明を設置するなど、
   見当識障害 が起こらない工夫をするようにしましょう。

 ⑤見当識障がい(自分が 誰か、ここは どこか、今は いつかなどが わからなくなる事)
  に ならないように 気をつけてください。
  〇生活している 場所に 時計や カレンダーを おいてください。
   できるだけ いつも 使っているものを 使ってください。
   できるだけ 部屋を 静かに してください。
   強い 光ではない 灯りを 使ってください。

 ⑥コミュニケーションの取り方を工夫しましょう
  ○眼鏡や補聴器を付けているか確認し、大きな声ではっきりと
   簡潔に話しましょう。
   併せて、聞き取れて理解できたかどうかを確認しましょう。

 ⑥話し方を 工夫してください。
  〇眼鏡や 補聴器(聞こえにくい時に 助ける器械)を つけているか
   気をつけてください。
   大きな声で はっきりと わかりやすく 話してください。
   話したことが 聞こえたか 確認してください。  
   話したことが わかったか 確認してください。


 ⑦洋式トイレ(ポータブルトイレ)の設置・確保をしましょう
  ○和式トイレが使用しづらいことによる水分摂取制限やトイレへ
   行かないことによる日常生活動作能力の低下がおこらないためにも
   早急に洋式トイレの設置・確保に努めましょう。

 ⑦洋式トイレ(椅子に 座ったような 恰好で 使える トイレ)に
  してください。
  〇和式トイレ(地面に 穴を 掘ったような 形の トイレ)では
   お年よりが しゃがむことが 難しくて 使えないことが あります。
   トイレを 使うことが 難しいと トイレに 行かないように
   水や 飲み物を 飲まないで 我慢してしまうことが あります。
   体を 動かさないで いると 体の 力が 弱くなることが あります。
   なるべく 早く 洋式トイレに してください。

※ 参考:
 ・平成 23 年 3 月 28 日付事務連絡
  「高齢者の要援護者の避難所等における適切な支援について」
 ・全国保健師長会「大規模災害における保健師活動マニュアル」
  <http://www.nacphn.jp/rinji.html>
 ・日本障害者リハビリテーション協会情報センター
  「災害時の高齢者・障害のある方への支援」
  <http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/resource/bf/saigaiji_shien.html>


4.慢性疾患の方々に対する留意点
  ○慢性疾患の中には、治療の継続が特に欠かせない病気があります。
  人工透析を必要とする慢性腎不全、インスリンを必要とする糖尿病等の方は、
  治療の継続が必須ですので、早急に医療機関へ受診をするように促しましょう。

4.慢性疾患(治りにくい 病気)の 人について 注意すること
  〇病院に いくことが できないと 困る 病気の 人が います。
   特別な 薬が なくなると 困る 病気の 人が います。
   慢性腎不全(尿を 作ることが できなくなる病気)の 人は
   人工透析(一度 血液を 体の 外に 出して、きれいにしてから
   体に 戻すこと)を しなければいけません。
   人工透析を しないと 死ぬことが あります。
   糖尿病(体の 中の 糖の 量を 丁度良く 保つことが できない病気)
   の 人で インスリンという 注射が 必要な 人が います。
   インスリンが なくなると 死ぬことが あります。
   早く 病院に 行けるように してください。

  ○高血圧、喘息、てんかん、統合失調症等の慢性疾患の方も、
   治療を中断すると、病気が悪化する恐れがあるので、
   医師・保健師・看護師等に相談を促しましょう。

  〇血圧が 高い人、喘息(息が 苦しくなる アレルギー)や
   脳の 病気、心の 病気などが ある人も
   薬が なくなると 病気が 悪くなる 人が います。
   医者や 保健師(地域の 健康を 考える 看護職)や
   看護師に 伝えてください。


  ○慢性疾患の中には、継続的な服薬と日々の食事の栄養管理が
   必要な病気 があります。
   処方薬を内服しているか、栄養管理が継続できているか確認し、
   必要な治療が継続できるようかかりつけ医師・保健師・看護師等に
   相談を促しましょう。
   家族と離ればなれになった場合に備えて、処方薬と栄養管理の内容が
   書かれたメモを持たせる等の工夫もよいでしょう。

  〇毎日 薬を 飲むことが 必要な 病気が あります。
   食べる物の 種類や 量を 守らないといけない 病気が あります。
   薬が 足りているか、薬を 飲むことが できているか 気をつけてください。
   食べる物の 種類や 量を 守ることが できているか 気をつけてください。
   医者や 保健師、看護師などに 伝えてください。
   薬の 名前と 量を 書いた 紙を 持っていてください。
   守らなければいけない 食べる物の 種類や 量を 
   書いた 紙を 持っていてください。
   一人に なっても わかるように してください。

   
※ 参考:
・透析を受けられる医療機関等の情報
 日本透析医会災害情報ネットワーク <http://www.saigai-touseki.net/>
・主治医等との連絡が困難な場合の、インスリン入手のための相談連絡先
 (社)日本糖尿病学会 <http://www.jds.or.jp/>
-----
今回は 以上です。
では、また。

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by yasashiinurse | 2017-08-09 14:31 | 「やさしい日本語」応用編 ヘルスケア | Comments(0)
今回も 「避難所生活を過ごされる方々の健康管理に関するガイドライン」(厚生労働省)を 「やさしい日本語」に 言い換えていきます。

「避難所生活を過ごされる方々の健康管理に関するガイドライン」
東日本大震災(2011年3月11日)の後、長引く 避難所生活で 
夏に向けた 注意事項を 厚生労働省が まとめたものです。

黒字は 元の 文章
赤字は 「やさしい日本語」言い換え
で 示してみます。
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Ⅱ.ライフステージ等に応じた留意事項

Ⅱ.出来事や 年齢ごとに 気をつけなければ いけないことがあります。


1.妊婦さんや産後間もないお母さんと乳幼児への留意点
  ○妊婦さんや産後間もないお母さんと乳幼児は、
   清潔、保温、栄養をはじめとする健康面への配慮や心身の
   状態の変化に対応できるよう、主治医の確保について、
   保健師などに相談してもらうことが必要です。

1.お腹に 赤ちゃんが いる人や 赤ちゃんを 生んだばかりの お母さんと
  赤ちゃんは 特に 気をつけてください。
  〇ばい菌が 入らないように きれいにしている 必要が あります。
   体が 冷えないように 気をつけてください。
   食べ物や 飲み物が 足らなくならないように してください。
   体や 心の 調子が 悪くならないように 気をつけてください。
   医者が 遠くに いる人は どの医者に かかると良いか
   保健師(地域の 人の 健康を 守る 看護職)に 聞いてください。

  ○妊婦さんに生理用品の配布が行き渡るよう、配慮しましょう。
   
  〇お腹に 赤ちゃんが いる人に 必要な物を 配ってください。
   必要な物が 足らなくなると ばい菌が 入りやすくなります。
   避難所の しくみを 考える人は 気をつけて あげてください。


  ○災害により受けたストレスや特殊な生活環境は、
   母子に様々な影響をも たらす可能性があります。
   特に産前産後のお母さんの心の変化や子どもの
   心や行動の変化に気を配ることが必要です。

  〇災害が あると 普通の 生活が できません。
   お母さんや 子どもたちの 心の 調子が 悪くなることが あります。
   特に 赤ちゃんを 産む前や 赤ちゃんを 産んだ後の
   お母さんは 心の 調子が 悪くなりやすいです。
   子どもも 心の 調子が 悪くなりやすいです。
   気をつけて ください。


  ○着替えや授乳時などに、短時間であっても、
   プライバシーに配慮をした プライベートな空間を確保し、
   話しかけやスキンシップを図ることが大切です。
   このための空間を確保するため、周囲も配慮できるように
   理解を求めましょう。

  〇服を 着替えたり、おっぱいを あげたりする時に
   はずかしくないように 工夫した 場所を 決めて あげてください。
   子どもに 話しかけたり、いっしょに 遊んだりする場所が
   必要です。
   「うるさい」と 言われて 困らないように 場所を
   考えてあげてください。
   周りの 人にも わかってもらえるように 工夫してください。


  ○母乳が一時的に出なくなることがあっても、
   不足分を粉ミルクで補いつつ、おっぱいを吸わせ続けることで
   再び出てくることが期待できます。
   また、粉ミルクを使用する際の水は衛生的なものを用意し、
   哺乳瓶の煮沸消毒や薬液消毒ができない時は、
   使い捨ての紙コップを使って、少しずつ、 時間をかけて飲ませましょう。
   いずれの手段もない場合は、使用した容器を衛生的な水で
   よく洗って使いましょう。
   調乳でペットボトルの水を使用する場合は、
   硬水(ミネラル分が多く含まれる水)は避けるようにしましょう。

  〇災害が あったことで 心や 体の 調子が 悪くなり
   おっぱいが 出なくなることが あります。
   おっぱいが 足りなくなった 時は 粉ミルクを 足してください。
   粉ミルクを 足しても おっぱいは 吸わせてください。
   そうすると、また おっぱいが 出てくることが あります。
   粉ミルクを 作る時は ばい菌が 入らないように 工夫してください。
   哺乳瓶(粉ミルクを あげる 瓶)を 消毒(ばい菌を 殺す事)することが
   できない時は、使い捨て(1回使ったら 捨てる事)の
   紙コップを 使って 少しずつ 飲ませてください。
   紙コップも ない時は きれいな水で 哺乳瓶を 良く洗って 使ってください。
   粉ミルクを 作る水は 軟水(ミネラルが少ない水)を 使ってください。


  ○心身の健康状態をチェックし、次のような症状や不安な事があれば、
   医師・助産師・保健師等に紹介しましょう。
   場合によっては心のケアが必要 なこともあります。

  〇心や 体の 調子が 悪くないか 気をつけてください。
   次のような ことが あれば、
   医者や 助産師(女の人の 健康を 考えて 助ける 看護職)や
   保健師などに 伝えてください。


  ◎注意した方がよい症状
   ◆妊婦さん
   ・お腹の張り・腹痛、膣からの出血、
    胎動(お腹の赤ちゃんの動き) の減少、浮腫(むくみ)、
    頭痛、目がチカチカするなどの変化を感じた場合
   ・胎児の健康状態、妊婦健診や出産場所の確保に関する不安などがある場合

  ◎次のような ことがあったら 注意してください。
   ◆お腹に 赤ちゃんが いる人
   ・お腹に 力が 勝手に 入る。 
    お腹が 痛くなる。
    血が 出てくる。
    お腹の 赤ちゃんが 動かなくなる。
    体に 水が たまって 腫れてくる。
    頭が 痛くなる。
    目が 痛くなる。
   ・お腹の 赤ちゃんが 元気か 心配になる。
    どの病院に 行けばよいか 分からない。

    

   ◆産後間もないお母さん
   ・発熱、悪露(出血)の急な増加、傷(帝王切開、会陰切開)の痛み、
    乳房の腫れ・痛み、母乳分泌量の減少などがある場合
   ・気が滅入る、イライラする、疲れやすい、不安や悲しさに襲われる、
    不眠、食欲がないなどの症状がある場合

   ◆赤ちゃんを 産んだばかりの お母さん
   ・熱が 出る。
    血が 沢山 出る。
    切った 傷が 痛くなる。
    おっぱいが 腫れたり 痛くなる。
    おっぱいが 出なくなる。おっぱいの 量が 減る。
   ・悩んでしまう。
    怒りやすくなる。
    疲れやすくなる。
    不安で 悲しくなる。
    眠れなくなる。
    食べたいと 思うことが できなくなる。

   ◆乳児
   ・発熱、下痢、食欲低下、ほ乳力の低下などがある場合
   ・夜泣き、寝付きが悪い、音に敏感になる、表情が乏しくなるなど
    いつもの様子と異なるなどのことが続く場合

   ◆赤ちゃん
   ・熱が 出る。
    便が 水の様に やわらかくなる。
    おっぱいを 飲みたがらなくなる。
    おっぱいを 飲む力が 弱くなる。
   ・夜 泣いてばかりいる。
    眠ることが できない。
    音が すると とても 驚く。
    笑わなくなる。
    いつもの 様子と 違う。


   ◆幼児
   ・赤ちゃん返り、食欲低下、落ち着きのなさ、無気力、爪かみ、
    夜尿、 自傷行為、泣くなどのいつもの様子と異なることが続く場合

   ◆小さい 子ども
   ・赤ちゃんの ような 甘え方をする。
    食べたいと 言わなくなる。
    静かに していることが 難しくなる。
    何も したがらなくなる。
    爪を かむようになる。
    おしっこを 漏らすように なる。
    自分のことを 咬んだり、たたいたり、何かに ぶつけたりする。
    泣いてばかりいる。
    いつもの 様子と 違う。

※ 参考 ・平成 23 年 5 月 20 日付事務連絡
「東日本大震災で被災した妊産婦及び乳 幼児に対する保健指導について」
・妊産婦・乳幼児を守る災害対策ガイドライン
(東京都福祉保健局尐子社会対策部家庭支援課)
<http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kodomo/shussan/nyuyoji/ saitai_guideline/index.html>
・命を守る知識と技術の情報館(兵庫県立大学) <http://www.coe-cnas.jp/index.html>
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今回は 以上です。
では、また。

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by yasashiinurse | 2017-08-08 23:53 | 「やさしい日本語」応用編 ヘルスケア | Comments(0)
今回も 「避難所生活を過ごされる方々の健康管理に関するガイドライン」(厚生労働省)を 「やさしい日本語」に 言い換えていきます。

「避難所生活を過ごされる方々の健康管理に関するガイドライン」
東日本大震災(2011年3月11日)の後、長引く 避難所生活で 
夏に向けた 注意事項を 厚生労働省が まとめたものです。

黒字は 元の 文章
赤字は 「やさしい日本語」言い換え
で 示してみます。
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3.こころの健康保持
  ○今回の震災など大変重いストレスにさらされると、
   程度の差はあっても 誰でも、不安や心配などの反応が表れます。
   まずは休息や睡眠をできるだけとってもらえるようにしましょう。

  〇災害の 後は、とても つらい気持ちに なります。
   誰でも 不安に なります。
   誰でも 心配に なります。
   ゆっくり 体を 休めてください。
   ゆっくり 寝てください。
   体を 休めることで 心の 病気に なりにくくなります。


  ○不眠が続いている場合や食欲がないなどに気づいたら、
   声をかけ、「こころの巡回相談」や医療機関での受診を気軽に
   受けられるよう勧めてあげ ましょう。
   早ければ一時的な内服で悪化を防ぐことができます。

  〇眠れないことが 続いていると 心の 病気に なりやすくなります。
   食べたいと 思えなっていると 心の 病気に なりあすくなります。
   そういう 人が いたら、
   「こころの 巡回相談(医者や 看護師などが 回ってきて、
    話を 聞いてくれて どうすればよいか 考えてくれる)」や
   病院に 行くように してください。
   心の 病気に なってしまっても 早ければ 薬を 飲んで
   治すことが できます。


  ○不安、心配の多くは時間の経過とともに回復することが知られています。
   これらを和らげる呼吸法として、「6秒で大きく吐き、6秒で軽く吸う、
   朝、夕5分ずつ」行う方法もあります。

  〇とても 不安になったり、とても 心配に なったりしても
   何日も 経つうちに 少しずつ 気持ちが 楽に なります。
   早く 気持ちを 楽に するために 息の しかたを 工夫してください。
   6秒かけて 軽く 息を 吸って、6秒かけて 息を 吐きます。
   息を 吐くときに 最後まで 思い切り 吐いてください。
   これを 朝と 夕方 5分ずつ やってみてください。

  これを実践しても、
  1)心配でイライラする、怒りっぽくなる、
  2)眠れない、
  3)動悸(どう き)、息切れで、苦しいと感じる、などのときは
  無理をせずに、まずは身近な人や、専門の相談員に相談するよう促すことが大切です。

  1)思い通りに ならなくて 怒りやすくなる。
  2)眠ることが できなくなる。
  3)動悸(心臓が 早く 動くこと)や
    息切れ(少し 動いただけで 息が 苦しくなること)で 
    苦しいと 感じる。
  このような時は 無理を しないでください。
  一人で 悩まないでください。
  友達や 家族に 話してください。
  心の 相談員(どうしたら よいか 話を 聞いてくれて 
  一緒に 考えてくれる 仕事の 人)に 相談してください。



  ○また、普段から、お互いに声を掛け合い、
   コミュニケーションをとりやすい雰囲気づくりなど気遣うことが
   心のケアになります。

  〇特別な ことが なくても 話を することが 大切です。
   人と 話を しないと 心の 調子が 悪くなることが 多いです。
   話を していない 人が いたら 
   話を しやすいように 工夫を してください。


  ○高血圧、喘息、てんかん、統合失調症等の慢性疾患の方も、
   治療を中断 すると、病気が悪化する恐れがあるので、
   医師・保健師・看護師等に相談するよう勧めましょう。

  〇病気の 人は 災害の 不安や 心配だけでなく、
   病気の 不安や 心配も あります。
   薬が なくなってしまうと 病気が 悪くなることが あります。
   医師・保健師・看護師などに 相談してください。


  ○自分の中に気持ちや思いをため込まず、吐露することが重要です。
   しかし、プライバシーの観点から、避難者同士では語り合えないことも
   あるで しょうから、保健師や専門の相談員などに相談するよう、促しましょう。

  〇一人で 考え込まないでください。
   不安や 心配なことを 人に 話してください。
   秘密に したいことが あって 人に 話せないことが あるかもしれません。
   そんな時には 保健師など 秘密を 守って 人の 話をきいて
   どうすれば 良いか 考える仕事の 人に 話してください。

  ※ 参考:
   ・平成23年3月18日版「こころの健康を守るために」
   ・(独)国立精神・神経医療研究センターの ホームページ
    「東北地方太平洋沖地 震メンタルヘルス情報サイト」
     <http://www.ncnp.go.jp/mental_info/index.html>
-----
今回は 以上です。
心のケアは 傾聴といって
話を ただただ 聞かせていただきながら
ご本人が 心の 整理をしていく 作業を お手伝いすることが
とても 大切に なります。

言葉の 壁を 一番 感じる ケアの 一つであるとも 言えます。
医療通訳を 挟んでも、通訳された 言葉は
どの 部分が 言い淀んでいたかなど 判断が 難しくなります。

やさしい日本語で ゆっくりでも 会話が できれば
本人の 気持ちに よりそいやすく なるかもしれません。

頑張って 勉強していきたいと 思います。

では、また。

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by yasashiinurse | 2017-08-07 23:42 | 「やさしい日本語」応用編 ヘルスケア | Comments(0)
今回も 「避難所生活を過ごされる方々の健康管理に関するガイドライン」(厚生労働省)を 「やさしい日本語」に 言い換えていきます。

「避難所生活を過ごされる方々の健康管理に関するガイドライン」
東日本大震災(2011年3月11日)の後、長引く 避難所生活で 
夏に向けた 注意事項を 厚生労働省が まとめたものです。

黒字は 元の 文章
赤字は 「やさしい日本語」言い換え
で 示してみます。
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(9)一酸化炭素中毒予防
  ○ 一酸化炭素中毒の恐れがあるので、屋内、車内や車庫などの換気の
   良くない場所や、窓など空気取り入れ口の近くで、燃料を燃やす装置
   (発電機、木炭使用のキャンプストーブなど)を使用してはいけません。
   一酸化炭素は無臭無色であり、低い濃度で死亡する危険があります。
   暖房を使用する場合には、換気に心がけましょう。

(9)火を 使う時には 広い所で 使ってください。
  〇狭い 所で 火を 使うと、酸素(O2)が 足らなくなって、
   一酸化炭素(CO)が できることがあります。
   一酸化炭素は 臭いも 色も ないので 気がつきにくいです。
   でも とても 体に 悪くて、少しの量でも 死んでしまうことがあります。
   部屋の中で 火を使う時には 外の 空気を 入れるようにしてください。
   石油や 灯油、ガソリンを 燃やす 機械や 車などから 出る
   けむりの 中にも 一酸化炭素が 入っています。
   部屋の 中に けむりが 入らないように してください。

   

  ○ 練炭を使用する場合も、使用場所、換気に特段の注意が必要です。

  〇炭を 使う時も 外の 空気が 入るところで 使ってください。

(10)アレルギー疾患の悪化予防
  ○ 今までとは違う環境で生活をしていると、アレルギー症状が
   出やすくなったり、発作が起こりやすくなったりすることがあります。
   症状があらわれたとき、どうするかを日ごろから考えておくことが大切です。
   下記に示したところで、アレルギー疾患全般に関する相談に応じています。

(10)アレルギー(特別な ものや 食べ物 で 体の調子が わるくなること)が
    悪くなることが あります。気をつけて ください。
  〇避難所では いつもと 違う 生活に なるので、
   アレルギーが 悪くなることが あります。
   災害が 起きる前に もし 避難所で アレルギーが 悪くなったら
   どうするか 考えてください。
   必要が あれば 薬を もらっておいてください。
   アレルギーの ことを 相談できる ところが あります。

※ 参考:
・財団法人日本予防医学協会 アレルギー相談センター
  (アレルギーの ことを 相談するところ)
  電話:03-3222-3508(受付時間:月から金 10:00-16:30)
  FAX :03-5638-2124 <http://www.immune.jp/allergy/consult/index.html>

・日本小児アレルギー学会
   (子どもの アレルギーを 治す 医者の 会)
  メールアドレス(e-mail): sup_jasp@gifu-u.ac.jp
  電話番号:090-7031-9581 受付時間:月から金(11:00~14:00)


(11)健康診査等について
  ○ これから徐々に、健康診査が始められることが予測されます。
   特に具合の悪いところがなくとも、健康であることを確認するために、
   避難所で生活をされる方々には積極的に健康診査を受けていただくよう、
   呼びかけましょう。

(11)体の 調子を 悪くないか 確認することが できます。
  〇 体の 調子が 悪くないか、病気に なっていないか
    確認することが できます。
    避難所で 生活している人は なるべく 確認に 行ってください。
    自分は 元気だと 思っても、確認に 行ってください。


(12)救急受診体制
  ○ 避難所内で具合が悪くなってしまう人が出てしまった場合には、
   速やかに医療機関を受診できるような連絡体制を確保しましょう。

(12)急に 体の 調子が とても 悪くなった時に 病院に 行く 方法を 
    知っておいてください。
  〇避難所で 急に 体の調子が 悪くなった人が いたら
   すぐに 病院に 行くことが できるように してください。
   行く 方法を 考えておいてください。

-----
今回は 以上です。
これで、「2.病気の 予防」まで 終わりました。
次は 「3.こころの 健康保持」に 入ります。

では、また。

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by yasashiinurse | 2017-08-06 22:51 | 「やさしい日本語」応用編 ヘルスケア | Comments(0)
今回も 「避難所生活を過ごされる方々の健康管理に関するガイドライン」(厚生労働省)を 「やさしい日本語」に 言い換えていきます。


「避難所生活を過ごされる方々の健康管理に関するガイドライン」
東日本大震災(2011年3月11日)の後、長引く 避難所生活で 
夏に向けた 注意事項を 厚生労働省が まとめたものです。

黒字は 元の 文章
赤字は 「やさしい日本語」言い換え
で 示してみます。

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(7)低体温症予防
  ○低体温症は、熱が産生できない状態、熱が奪われやすい状態で起こります。
   お年寄りや子ども等がなりやすく、手足が冷たくなって、震てきます。
   震えが始まったら、地面に敷物をしいたり、風を除けたり、濡れた物は脱いで、
   毛布などにくるまる等の対応をさせるようにしましょう。
   体温を奪われないために、なるべく厚着をし、顔・首・ 頭からの
   熱は逃げやすいので、帽子やマフラーで保温しましょう。
   また、体温を上げるための栄養の補給、水分の補給が必要ですので、
   これらの点に留意しましょう。

(7)体の 熱が 冷えすぎないように してください。
  〇寒すぎたり、体の 熱が 奪われたり、元気がない時に 
   体の 熱が 冷えすぎる病気に なることがあります。
   お年よりや 子どもが なりやすいです。
   手や 足が 冷たくなります。
   体が 震えてきます。
   体が 震えていたら、体が 温かくなる 工夫をしてください。
   地面に 直接 座ったり 寝ていると 冷たいです。
   布団や マットを ひいてください。
   風が あたらないように してください。
   濡れている ものは 脱いでください。
   毛布が あれば くるまってください。
   服を 重ねて 着てください。
   帽子を かぶってください。
   マフラー(首に まく あたたかい布)を してください。
   温かい 食べ物を 食べたり 温かい 飲み物を 飲んでください。


  ○震えがなくても低体温症になることもあります。
   つじつまの合わないことを言ったり、ふらつく、震えていた人が
   暖まらないまま震えがなくなってくる、意識がもうろうとしてきたなどが
   見られたら、急いで医療機関を受診するよう促しましょう。

  〇震えていなくても 体の 熱が 低いことが あります。
   考える 力が 弱くなって 変なことを 言うことが あります。
   体の 力が 弱くなって まっすぐ 歩けないことが あります。
   震えていた人が 震えなくなった時も 温まって 止まったのか 
   確認してください。
   冷たいまま 震えが 止まっている時は 注意が必要です。
   考える力が 弱くなって 返事が できなくなることが あります。
   このような 時には、 急いで 病院に 行ってください。


(8)口腔衛生管理
  ○避難生活では、水が十分に確保できないことにより、
   歯・口・入れ歯の清掃がおろそかになり、食生活の偏り、
   水分補給の不足、ストレスなども重なって、
   むし歯、歯周病、口臭などが 生じやすくなります。
   特に高齢者では、体力低下も重なり、誤嚥性肺炎などの呼吸器感染症を
   引きおこしやすくなります。

(8)口や 歯を きれいにしてください。
  〇避難所で 生活していると、水が 足りないことがあります。
   水が 足りなくて 歯磨きが 難しいことがあります。
   虫歯や 歯茎の病気に なったり、口が 臭くなったりすることが あります。
   口の 中に ばい菌が 増えると
   ばい菌がが 肺に 入って 肺炎という 病気になることが あります。
   お年よりが 食べ物を 飲み込む時に 失敗すると
   食べ物と 一緒に ばい菌が 肺に 入ってしまいます。


  ○できるだけ歯みがきを行い、歯みがきができない場合でも、
   少量の水でできるうがい(ぷくぷうがい)を行うよう働きかけましょう。
   また、支援物資には菓子パンやお菓子も多いですが、
   食べる時間を決めるなどして、頻回な飲食を避けるように働きかけましょう。

  〇歯磨きを してください。
   歯磨きが できなかったら、少しの 水で 口を 漱いでください。
   甘いパンや お菓子を 食べる時間を 決めてください。
   いつも 甘い 食べ物が 口の中に 入ってると 虫歯に なりやすいです。


  ○入れ歯の紛失・破損、歯の痛みなどで食べることに困っている方には、
   医療機関を紹介しましょう。

  〇入れ歯が 無くなったり、壊れたりしたときは 歯医者さんに 伝えてください。
   歯が 痛い時にも 歯医者さんに 伝えてください。
   歯医者さんが 避難所に 来てくれることも あります。相談してください。


  ○歯ブラシ、歯みがき粉、歯間ブラシ、糸ようじ、義歯洗浄剤などの
   口腔衛生に関する用品は、可能な限り、無料で配布しますので、
   避難所単位で必要数を取りまとめて以下にご連絡をお願いします。
   また 歯科に関する相談は、以下の各県歯科医師会までご連絡ください。

  〇歯ブラシなど 歯を きれいにするために 必要なものは
   なるべく タダで 配ります。
   避難所の しくみを 考える人は 必要な 数を 考えて
   今 住んでいる 都道府県の 歯科医師会(歯医者さんの 会)に
   連絡してください。
   歯の 病気など 歯のことで 心配が ある人も
   今 住んでいる 都道府県の 歯科医師会に 連絡してください。

  ※ 参考:
   ・(財)8020 財団のホームページ

    「歯とお口の健康小冊子」<http://www.8020zaidan.or.jp/magazine/index.html>
    「口腔ケア」<http://www.8020zaidan.or.jp/care/index.html>
   ・歯ブラシ等口腔衛生に関する用品の希望、歯科に関する相談連絡先
     岩手県歯科医師会 電話番号: 019-621-8020
     宮城県歯科医師会 電話番号: 022-222-5960
     福島県歯科医師会 在宅歯科医療連携室 電話番号: 024-523-3268
-----
今回は 以上です。
まだまだ 続きます。
では、また。

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by yasashiinurse | 2017-08-05 23:31 | 「やさしい日本語」応用編 ヘルスケア | Comments(0)
今回も 「避難所生活を過ごされる方々の健康管理に関するガイドライン」(厚生労働省)を 「やさしい日本語」に 言い換えていきます。

「避難所生活を過ごされる方々の健康管理に関するガイドライン」
東日本大震災(2011年3月11日)の後、長引く 避難所生活で 
夏に向けた 注意事項を 厚生労働省が まとめたものです。

黒字は 元の 文章
赤字は 「やさしい日本語」言い換え
で 示してみます。

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(5)生活不活発病予防
  ○災害時の避難所生活では、体を動かす機会が減ることで、
   特に高齢 者の場合には、筋力が低下したり、関節が固くなるなどして、
   徐々に 「動けなく」なることがあります。

(5)生活不活発病(体も 心も 力が なくなること)に ならないようにしてください。
  〇避難所で 生活していると、動かないでいることが 多くなります。
   特に お年よりは、体の 力が 弱くなったり
   体の 曲げ伸ばしが むずかしくなったりします。
   動きたくても 動けなくなることが あります。


  ○また、動かないでいると、だんだん気分が沈んできて
   「3.こころの 健康保持」にあるような症状が出てしまうこともあります。
   身の回りのことができる方には、なるべく自分で行ってもらったり
   役割を与えたり、可能な作業に参加してもらえるよう、呼びかけましょう。
   声をかけ合って、積極的に体を動かすように働きかけましょう。

  〇動かないでいると、心の 力も 弱くなることがあります。
   自分のことが 自分で できる人には、助けすぎないで、自分でやれることを
   してもらったほうが 良いです。
   人の 役に 立つことが できると 心の 力に なることがあります。
   お互いに 声を かけあって、動くようにしましょう。

   

  ○高齢者がひとりで動けるような環境を用意することや、
   杖等の福祉用具を準備することも、生活不活発病予防につながるでしょう。

  〇お年寄りが 自分で 動けるように いる場所の 工夫をしてください。
   杖などを 準備するのも 良いです。
   動けるように 工夫すれば 生活不活発病に なりにくくなります。
  ※ 参考:平成23年3月29日付事務連絡
   「東北地方太平洋沖地震による避難生活 に伴う心身の機能の低下の予防について」

(6)熱中症予防
  ○気温が高い、風が弱い、湿度が高い、急に暑くなった日は、
  熱中症に注意が必要です。

(6)熱中症(暑くて 体の調子が 悪くなる事)に ならないようにしてください。
  〇気温が 高い時や 風が 吹いていない時、
   空気が 湿っている時、急に 暑くなった時には
   熱中症に 気をつけてください。

  
  ○熱中症予防のために以下の点について働きかけていきましょう。
   ①水分をこまめに摂る。
    ・のどが渇く前に、こまめに水分補給をするように促しましょう。
     起床後や入浴後、就寝前などは、のどが渇いていなくても水分をとることで
     脱水症状を予防できます。
    ・特に、高齢者や子ども、持病のある人には、周りの人も水分補給を促します。
     汗をたくさんかいた場合には、塩分も必要です。
     水や麦茶1リットルあたり梅干し1、2個分の塩分を目安にしましょう。
     スポーツドリンクもよいですが、アルコールやジュース は避けましょう。

  〇熱中症に ならないように 工夫してください。
   ①飲み物を 飲んでください。
    ・のどが 渇いたなと 思う前に 飲み物を 飲んでください。
     起きた時や、お風呂に入った後、寝る前に のどが 渇いていなくても
     飲み物を 飲んでください。
     体の 中の 水が 足らなくならないように するためです。
    ・お年寄りや 子ども、病気の人は 特に 気をつけてください。
     自分で 飲めなかったり、飲むのを 我慢していることがあります。
     周りの 人も 気をつけてあげてください。
     汗を 沢山かいた 時には、体の 中の 塩も 減ります。
     塩の 入った 飴や 食べ物を とってください。
     スポーツドリンク(isotonic drink)を 飲むのも 良いです。
     お酒や ジュースは 飲まない方 が良いです。


   ②できるだけ涼しい場所で過ごす。
    暑い日は、涼しい屋内に、また、シャワーがあればシャワーを浴びて
    体を冷やし、日中の暑い時間は外出を避けるように促しましょう。

   ②なるべく涼しい所に いるようにしてください。
    暑い日は 外に出ないで 涼しい部屋の中に いてください。
    シャワーなどで 体を 濡らして 体を 冷やしてください。


   ③屋外作業をする人には、休憩、水分、食事、日焼け止め、
    帽子を忘れないように働きかけましょう
    屋外で作業する人には十分な休養や朝食をとり、
    作業前には 500ml 以上の水分を飲むように促しましょう。
    また作業中は、30 分毎に休憩を取り、
    喉が渇いてなくても 1 時間当たり 500~1000ml の飲み物を
    飲むように働きかけましょう。
    日焼けをすると、体を冷やす機能や水分を保持する機能が
    低下しますので帽子をかぶり、日焼け止め(SPF15 以上)を塗ります。
    体調がすぐれない場合は、屋外作業は見合わせるように働きかけましょう。

   ③外で 仕事をする人は、無理をしないでください。
    十分に 寝てください。
    朝ごはんを 食べてください。
    仕事を する前に 500㎖以上の 飲み物を 飲んでください。
    仕事の 途中でも 30分経ったら 休んでください。
    喉が 渇いていなくても 1時間に 500から1000㎖の 飲み物を
    飲んでください。
    日焼けをすると 熱中症に なりやすくなります。
    帽子を かぶってください。
    日焼け止めが あれば 塗ってください。
    体の 調子が 悪い時は、外で 仕事は しないでください。


   ④暑さに弱い人たちを守る
    高齢者は暑さに適応する力が弱まっていますので、
    熱中症の兆候の有無を確認します。
    乳幼児の脱水は、唇の渇きやおむつの状態(おしっこの回数の減少)を
    確認します。
    下痢や発熱した人、 心臓病や高血圧の人、抗うつ剤や睡眠薬などを
    服用している人や、 以前熱中症になった人も、熱中症になりやすいので、
    気を配りま しょう。

   ④特に 気をつけたほうが 良い人達が います。
    お年よりは 熱中症に なりやすいです。
    赤ちゃんは 唇が 渇いていないか 確認してください。
    おしっこの 回数が 減っていないか、量が へっていないか
    確認してください。(泣いても 涙が でないかも 確認すると 良いです)
    下痢(便が やわらかくなること)や 熱が ある人も
    熱中症に なりやすいです。
    病気で 薬を 飲んでいる人も 熱中症に 気をつけてください。
    前に 熱中症に なったことが ある人も 気をつけてください。


   ⑤熱中症の兆候が見られたら、体を冷やし、急いで医療機関を
    受診するよう促しましょう。
    喉の渇き、めまい、立ちくらみ、筋肉のけいれん、頭痛、吐き気、
    疲労感などは、熱中症の兆候かもしれません。
    さらに重症になると、汗が止まって皮膚が乾燥し、
    意識がもうろうとなります。
    急に重症化することもあるため、体を冷やし、医療機関を受診させましょう。

   ⑤熱中症かなと 思ったら、体を 冷やして 急いで病院に 行ってください。
    喉が 渇いたり
    めまい(目が 回ったり 目の前が 見えなくなったりして 倒れそうになる事)や
    立ちくらみ(座っていたあと、立ち上がった時に 目の前が 見えにくくなる事)や
    筋肉のけいれん(体が 震える事)や
    頭痛(頭が 痛くなる事)
    吐き気(吐きそうな 感じがする事)
    疲労感(休んでも 体に 力が 入りにくくなる事)が あったら
    熱中症かも しれません。
    ひどくなると 汗がでなくなります。
    考える力が なくなってきます。
    急に ひどくなることもあります。
    体を 冷やして 病院に 行ってください。
-----
今回は 以上です。
詳しく 書きましたので、参考に してください。

では、また。

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by yasashiinurse | 2017-08-04 23:09 | 「やさしい日本語」応用編 ヘルスケア | Comments(0)
今回も 「避難所生活を過ごされる方々の健康管理に関するガイドライン」(厚生労働省)を 「やさしい日本語」に 言い換えていきます。

「避難所生活を過ごされる方々の健康管理に関するガイドライン」
東日本大震災(2011年3月11日)の後、長引く 避難所生活で 
夏に向けた 注意事項を 厚生労働省が まとめたものです。

黒字は 元の 文章
赤字は 「やさしい日本語」言い換え
で 示してみます。

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(3)慢性疾患の悪化予防
(Ⅱ-4.慢性疾患の方々に対する留意点もご参照 ください)
  ○慢性疾患の中には、治療の継続が特に欠かせない病気があります。
   人工透析を必要とする慢性腎不全、インスリンを必要とする糖尿病等の方は、
   治療の継続が必須ですので、早急に医療機関を受診できるように、
   優先順位が高いことを理解し、受診者リストを作成することもよいでしょう。

(3)病気が 悪くならないように してください。
  〇病気の 中には 病院に 行ったり、薬が足りなくなると
   悪くなるものが あります。
   人工透析(尿を 出すことができない病気の人が 血液を 一度 体から 抜いて
   尿と して 出すはずの 水などを 取り除いてから 体に 戻す事)や
   インスリン(血液の中の 糖の量が 増えすぎないようにする注射)が
   必要な 人が います。
   早く 病院に 行けるように しなければ いけません。
   後まわしに しないで、すぐに 病院に 行けるように してください。
   誰が 病院に 行かなければいけないか すぐに わかるように 名前を
   聞いて 書いておいてください。

   
  ※ 参考:
   ・透析を受けられる医療機関等の情報
    日本透析医会災害情報ネットワーク
     <http://www.saigai-touseki.net/>
   ・主治医等との連絡が困難な場合の、インスリン入手のための相談連絡先
     (社)日本糖尿病学会 <http://www.jds.or.jp/>

(4)エコノミークラス症候群予防
  ○食事や水分を十分に取らない状態で、車などの狭い座席に長時間座っていて
   足を動かさないと、血行不良が起こり、血液が固まりやすく なります。
   その結果、血の固まり(血栓)が足から肺などへとび、血管を詰まらせ
   肺塞栓などを誘発する恐れがあります。
   この症状をエコノミークラス症候群と呼んでいます。

(4)エコノミークラス症候群に ならないために 知っておいてください。
  〇狭い所で 動かないでいると エコノミークラス症候群という病気に 
   なることがあります。
   動かないでいると、足の 血管の中で 血液が 固まりやすくなります。
   血液の 固まりが 流れて行って、肺の 血管に 詰まると 大変です。

   

  ○こうした危険を予防するために、狭い車内などで寝起きを
   余儀なくされている方は、定期的に体を動かし、
   十分に水分をとるように働きかけましょう。
   アルコール、コーヒーなどは利尿作用があり、飲んだ以上に水分となって
   体外に出てしまうので避けるように指導しましょう。
   できるだけゆったりとした服を着るように促しましょう。
   また、禁煙はエコノミークラス症候群の予防においても大変重要です。
   胸の痛みや、片側の足の痛み・赤くなる・むくみがある方は早めに
   救護所や医療機関へ紹介しましょう。

  〇布団や ベッドではなく、災害の後 車の中で 寝ている人は
   時々 車の 外に出て 体を 動かしてください。
   水や 飲み物を 飲んでください。
   (体の中の 水が 足りなくなると 血が 固まりやすくなります)
   お酒や コーヒーは 尿が 沢山出ます。
   飲んだ 水の 量より 尿で 出ていく 水のほうが 多くなります。
   お酒や コーヒーは 飲まない方が 良いです。
   きつい 服は 着ないでください。
   (きつい 服だと 血が 止まって 固まりやすくなります)
   タバコを 吸うと、血管が 細くなるので 血が 固まりやすくなります。
   タバコは 吸わない方が 良いです。
   片方の 足が 痛くなったり、赤くなったり、腫れているときは、
   病院や 救護所(災害の 時に 病院の 他に 医者が いるところ)に
   行ってください。

   足の 中の 血管で 血が 固まっているかもしれません。
   胸が 痛い時には 急いで 病院に 行ってください。
   血の 塊が 肺の 血管に 詰まったのかもしれません。


  ○ペットなどの事情で、やむを得ず車内での生活を余儀なくされ方々を把握し、
   健康管理を担当するチームなどに、情報提供しましょう。

  〇車の中で 生活している人が いるか 調べてください。
   どうしても 車の中で 生活しなければ いけない人が いるときは
   保健師など、健康を守る仕事の人に 伝えてください。
  
  ※ 参考:
    平成23年3月11日付事務連絡「東北地方太平洋沖地震による被災者の
    いわゆる『エコノミークラス症候群』の予防について」
-----
今回は 以上です。
引き続き アドバイスを お願いします。
インスリンや エコノミークラス症候群。。。専門用語の 上に カタカナ用語。。。
手ごわいですね。

では、また。

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by yasashiinurse | 2017-08-03 23:39 | 「やさしい日本語」応用編 ヘルスケア | Comments(0)
今回も 「避難所生活を過ごされる方々の健康管理に関するガイドライン」(厚生労働省)を 「やさしい日本語」に 言い換えていきます。


「避難所生活を過ごされる方々の健康管理に関するガイドライン」
東日本大震災(2011年3月11日)の後、長引く 避難所生活で 
夏に向けた 注意事項を 厚生労働省が まとめたものです。

黒字は 元の 文章
赤字は 「やさしい日本語」言い換え
で 示してみます。

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(2)粉じんの吸引予防
  ○家屋などが倒壊すると、コンクリートや断熱と耐火被覆に用いられた
   壁材などが大気中へ舞ったり、土砂などが乾燥して細かい粒子となります。
   これら粉じんを長期間吸い込んだ場合、肺の末梢の細胞である 肺胞に
   それらが蓄積することによって、「じん肺」という病気にかかる可能性が
   あります。

(2)粉じん(ほこり)を 吸わないように 気をつけてください
  〇建物が 壊れると、小さい ほこりが 沢山 出ます。
   災害が 起きた 後には 土も 小さな ほこりに なります。
   長い間 小さい ほこりを 吸い込むと、肺が 悪くなることがあります。
   「じん肺(ぱい)」という 病気は、 小さな ほこりが 肺に
   溜まって 息が 苦しくなる 病気です。


  ○「じん肺」は、建造物の解体など粉じんの多い環境で起こりやすく、
   初期には自覚症状がないため、気づかない間に進行し、やがて咳、痰、
   息切れが おこり、さらに進行すると呼吸困難、動悸、さらには肺性心といって、
   心臓が 悪くなり、 全身の症状が出現します。

  〇「じん肺」という 病気は、災害の 時以外では 建物を 壊すときに
   小さい ほこりが 沢山 出るので 起きやすくなります。
   小さい ほこりを 吸い込んでも 最初は 何も 体の 調子が 悪くなったとは
   感じません。それで、気がつかない人が 多いです。
   でも、ほこりが 肺の中に 溜まったままでいると、知らない間に 病気が
   悪くなります。
   咳や 痰が 出るようになります。
   (肺の 中の ほこりを 出そうと します)
   息切れ(少し 動いただけで 息が 苦しくなること)が 起きます。
   (肺の 中に ほこりが 溜まっているので、肺で 十分な 
    酸素を とりこめなくなります)
   もっと 悪くなると 息が 苦しくなります。
   動悸(心臓が 早く 動くこと)が 起きます。
   (血液の 中の 酸素が 足りないので、せめて 血液を 早く 体の 中に 
   送り込もうとして、心臓が 早く 動きます)
   その結果、心臓が 疲れてしまいます。これを 肺性心と 呼びます。
   心臓が 悪くなると 血液の 中の 酸素は 足りない上に
   心臓が 血液を 送り出す力も なくなるので、とても つらくなります。


  ○「じん肺」を根治する方法はないため、予防処置をとることが非常に重要です。
   粉じんの発生する現場で作業する場合には、以下の方法をできるだけ
   取り入れてください。

  〇「じん肺」に なってしまうと 治すことが できません。
   「じん肺」に ならないように することが 大事です。
   小さい ほこりが 出るところで 仕事を する時は 
   吸い込まないように 工夫してください。
  

   1)粉じんの吸入を防ぐ
    ・ 使い捨て式防じんマスクなどを着用する。
    ・ 粉じんが付着しにくい服装を選ぶ。
    ・ 外出から帰ったらうがいをする。

   1)小さい ほこりを 吸い込まないようにする 工夫
    ・ほこりを 吸い込まないようにする 防じんマスクというものが あります。
     使い捨て(使ったら 捨てて 次は また 新しいものを 使うもの)の
     マスクを 使ってください。
    ・ほこりが 付きにくい 服を 選んでください。
     ほこりが 付きやすい 服を 選ぶと 仕事が 終わった 後でも
     ほこりを 吸い込みやすくなります。
    ・仕事が 終わったら うがい(口の中や 喉を 洗い すすぐこと)を
     してください。


   2)粉じんの発生をおさえる
    ・ 粉じんの発生する場所などをふたなどで覆う。
    ・ 散水する。(水をまいたり、粉状のものはあらかじめ水で濡らす)

   2)ほこりが 出ないように 工夫してください
    ・ほこりが 出そうな 場所に 蓋などを かぶせてください。
    ・水を まいてください。
    ・粉に なっているものは、ほこりにならないように 水で 濡らしてください。


   3)粉じんを除去する
    ・ 廃棄装置、除じん装置がある場合には、これらを使用する。

   3)ほこりを 取り除いてください
    ・ほこりを 取り除く機械が あれば、使ってください。


   4)外気で粉じんを薄める

   4)部屋の中で ほこりが 出ていると、吸い込みやすくなります。
     部屋の 窓や 扉を 開けて、空気を 入れ替えてください。


   5)作業後、咳、痰、息切れが続く人を見かけた場合は、
     医師・保健師 等に相談することを勧める

   5)仕事を した後に 咳や痰、息切れが 続く人が いたら
     医者や 保健師などに 相談するように 伝えてください。


  ○マスクの着用について
   ・粉じんが舞い上がるような環境の中では、
    マスクを用いることが必要です。
    マスクは、防じんマスクや N95 マスクなどのマスクを使用することが
    望ましいのですが、これらが手に入らない場合や、粉じんにそれほど
    長時間ばく露されない状況であれば、一般の布織製マスク、花粉症用の
    マスクを使うなどの活用も考えられます。

  〇マスクを つけてください。
   ・小さい ほこりが 出るところで 仕事をするときは 
    マスクを つけてください。
    防じんマスク(小さい ほこりが 入らないようにする 特別な マスク)や
    N95マスク(もっと小さい 粒が 入らないようにする 特別な マスク)が 
    良いです。
    でも、特別な マスクなので 無い時は、普通の マスクを 使ってください。
    普通の マスクを 使う時は、ほこりが 出ているところで 仕事を するのは
    短い時間に してください。

    
    
   ・これからの季節、気温が上がりますが、粉じんの吸入を防いで
    健康を守るためにも、作業現場等においては暑くとも
    マスクで鼻と口を覆い、顔にフィットさせて着用することの重要性を
    理解してもらう働きかけが大切です。

   ・夏になると 暑くなります。
    暑い時には マスクを つける事を 嫌がる人が いるかもしれません。
    しかし、マスクを しないと ほこりを 吸い込んで 体の 調子が
    悪くなることが 多いことを 知ってもらってください。
    ほこりを 吸い込まないように 鼻と 口が マスクから 
    はみ出さないように してください。
    隙間から ほこりが 入ってこないように、
    顔と マスクの 間に 隙間を つくらないように してください。

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今回は 以上です。
かみ砕いて説明することと、長い文章を 短い文章に 分けることを 工夫しています。
ただ、文章の 数が 増えるので、簡単そうに 見えないかもしれないと
心配しています。
アドバイスが あれば、ぜひ、お願いします。

では、また。

最後までお読みいただきありがとうございました。
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(和ランプの画像は「四季の素材 十五夜」さまの素材集より感謝していただきました。)

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by yasashiinurse | 2017-08-02 12:31 | 「やさしい日本語」応用編 ヘルスケア | Comments(8)