「やさしい日本語」で外国人患者さまや医療通訳の皆さま、病院の言葉が難しいと感じている方々と繋がっていきたいと考えている元看護師です。これから勉強するので、ぜひ皆様ご指導をお願いします。

by みっこ

主語をつける、文を短くする@岡山県ラジオ講座「やさしい日本語」第8回放送

今回は、第8回放送から「主語をつける」「文を短くする」の部分です。
音声はこちらから

岡山県県民生活部国際課のホームページにある
ラジオ放送「やさしい日本語講座」全20回
から
紹介しています。

この放送は、2014年11月から2015年3月まで
エフエム岡山「Fresh Morning Okayma」
放送されたものだそうです。

1回約15分です。

岡山県県民生活部国際課さまより、
音声ファイルの書き起こしと個人の非営利ブログ上の公開の
許可をいただきました。ありがとうございます。
(商用転用は不可です。皆様のご理解をお願いします。)


黒字は DJ森田恵子さん
赤字は ゲストの ケイン・ブルックスさん

では、どうぞ。

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それから、通訳や 文章の 翻訳をする 仕事も よく していらっしゃいます。
文章の 翻訳など していて、困ることは どんな 事ですか?

やっぱり、そうですね、日本語という 言葉はですね、
結構 あいまいな ところが ありますので、
翻訳を 依頼されたもので、主語とか 抜けてるものが 多いんですよね。

「私は」「何々は」「私が」っていう 主語が ない。

主語が ないわけなんです。
翻訳するには、通訳と 一緒で
意味を 伝えるには、100%の 意味を 伝えるには
原本の 意味の 120% 解かっていないと いけないんですので、
まず、主語が 入っていないと、翻訳できないんですよね。
私の 方で、「こういうことでしょう」って そういう 勝手な 判断は
できませんので、その辺の 確認は 結構 大変ですよね。

そうですね。
主語が なくて、お互い 日本人同士でも、伝わりにくいことが あります。
だから、普段から 主語と 述語を はっきりさせるということを
書く時にも 伝える時にも 私達は 努力する 必要が ありますね。

ありがたいですね。

あと、文章も 長いですしね。

長いですしね。書いている人も 
途中で 意味が わからなくなっちゃってるんじゃないかなって
思うやつが 多いんです。

「話す時も、書く時も、短い文章で」ということを 気を付けたいですね。

はい。

ケインさん ありがとうございました。

ありがとうございます。

2週に わたって、岡山県庁で 国際交流員として 働く
ケイン・ブルックスさんに お話しを うかがいました。

犬の 鳴き声は、本当に 言語によって、表現が 随分 違いますね。
違いが あることを 理解した 上で、
違いを 知るということは、楽しいですね。

擬音語・擬態語は、それぞれ 人によっても 随分
捉え方が 変わってくるようです。
できれば、使わないで 会話を するほうが 良いようです。

とても 流暢に 日本語を 話す ケインさんでも
戸惑いを おぼえることが 沢山 あるそうです。

通訳・翻訳を していく上で、困る 日本語の 大きな 特徴として
「主語がない」または「明確ではない」ということと、
「一文が 長い」ということ。

このことは、以前 お話しを うかがった 
日本語講師の 大隅元代さんも おっしゃっていました。

できるだけ 短く、的確に 言葉を 伝える スキルを 上げていくことが
私達の 日常生活の 中でも 良い 効果を もたらすのでは ないでしょうか。
そんなことを 感じた ケインさんとの お話しでした。

わかりやすく 伝える
そして、それが 本当に 伝わったのかどうかを 意識することが
「やさしい日本語」なのですね。

今朝は、擬音語・擬態語に ついて、日本語の 表記の 注意点について
ご紹介しました。

フレモ二 日本語講座「やさしい日本語」
岡山県が お送りしました。

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いかがでしたか?

ケインさんの お話しは、とても 説得力が ありました。
ご自身が、外国人で 日本語を ここまで 流暢に 話せる 中でも
分かりにくい 擬音語や 擬態語に ついても ユーモアを 交えて
教えて くださいました。

その上で、ご自身が 通訳・翻訳を される上で 困る こととして
「主語が ない」「あいまいな 内容」
「書いている 人さえ、途中で 何を 言いたいのか 
わからなくなっているのではないかと 思うほど、長い文」
という点を あげられていました。

これは、医療通訳の 方達と お話しさせていただいても
ヘルスケア従事者に お願いしたい点 として、よく あげられる ポイントです。

医療現場で 問題に なる「言葉の壁」ですが、
ヘルスケア従事者が 言っている内容が、医療通訳の 方にすら
通じにくいという 現実を 知らなければ なりません。

森田さんが
「できるだけ 短く、的確に 言葉を 伝える スキルを 上げていくことが
私達の 日常生活の 中でも 良い 効果を もたらすのでは ないでしょうか。
そんなことを 感じた ケインさんとの お話しでした。

わかりやすく 伝える
そして、それが 本当に 伝わったのかどうかを 意識することが
『やさしい日本語』なのですね。」
と おっしゃっていました。

これこそが、
ヘルスケア分野で「やさしい日本語」を 普及させたいと 思う ところです。
外国人の 方々の ためだけでなく、
私達日本人の ヘルスケアの ためにも
そして、通訳の 方との スムーズな 連携の ためにも
どんどん「やさしい日本語」を 学んでまいりましょう。

次回は、第9回の 放送に 移ります。

では、また。


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by yasashiinurse | 2017-06-15 23:48 | ラジオ講座「やさしい日本語」 | Comments(0)
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