「やさしい日本語」で外国人患者さまや医療通訳の皆さま、病院の言葉が難しいと感じている方々と繋がっていきたいと考えている元看護師です。これから勉強するので、ぜひ皆様ご指導をお願いします。

by みっこ

災害時放送サンプル(1)@岡山県ラジオ講座「やさしい日本語」第20回放送

今回は、第20回放送から「災害時放送」の前半部分です。
音声はこちらから

岡山県県民生活部国際課のホームページにある
ラジオ放送「やさしい日本語講座」全20回
から
紹介しています。

この放送は、2014年11月から2015年3月まで
エフエム岡山「Fresh Morning Okayma」
放送されたものだそうです。

1回約15分です。

岡山県県民生活部国際課さまより、
音声ファイルの書き起こしと個人の非営利ブログ上の公開の
許可をいただきました。ありがとうございます。
(商用転用は不可です。皆様のご理解をお願いします。)


出演は DJ森田恵子さん
ゲストは 見えません。

今回は 通常放送部分を 黒字で
「やさしい日本語」に 言い換えたものを 赤字で
示していきます。

では、どうぞ。

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第20回 最終回は FM岡山 非常災害時コメントの
「やさしい日本語」置き換えについて ご紹介します。

FM岡山では 突然 大規模な 災害が 起こった場合、
皆さんに 正確な 情報を お伝えし 
身の回りの 安全を 確保してもらい
速やかな 避難を 促す アナウンスコメントを 用意しています。
もし、災害が 起こった時、この アナウンスを 
「やさしい日本語」に 置き換えて 放送することで
岡山で 暮らす 外国人の 方、小さな お子さん、ご年配の 方
そういった 方々にも 正確に 的確に 情報が 伝わり
迅速な 避難や 対応に つながるはずです。
そこで 今日は FM岡山 非常災害時アナウンスを
京都工芸繊維大学 教授の 水野義道先生に
「やさしい日本語」に 置き換えていただいたものを ご紹介します。
実際の 災害アナウンスでは ありません。
通常の 災害アナウンスを お伝えした後 
「やさしい日本語」に 置き換えたものを お伝えします。

第一報の 一つ目です。
大きな 揺れを 感じたら
これは 震度4以上と 思われる 大きな 揺れを 感じた時の
第一報の アナウンスコメントです。

「ただ今、岡山市 中心部にある FM岡山の スタジオで
大きな 揺れを 感じました。地震だと 思われます。」という
アナウンスコメントを 「やさしい日本語」に 置き換えます。

「地震です。FM岡山の ビルが 揺れました。
岡山市の FM岡山の ビルが 揺れました。」

では、二つ目です。

「テーブルの 下に 潜るなど まずは 身の安全を 確保してください。」という
アナウンスコメントを 「やさしい日本語」に 置き換えます。

「机や テーブルの 下に 入ってください。
上から 物が 落ちます。気をつけてください。」

FM岡山 非常災害時の アナウンスを 「やさしい日本語」に
置き換えたら どのような 表現に なるかということを お伝えしています。

三つ目です。

「上からの 落下物 倒れてくる 家具などに 気をつけてください。」という
アナウンスコメントは 

「上から 物が 落ちます。家具が 倒れます。気をつけてください。」
「やさしい日本語」に 置き換えます。

四つ目です。

「沿岸では 津波の 可能性が あります。
沿岸沿いに いらっしゃる方は 念のため 津波に 注意してください。」という
アナウンスコメントを 「やさしい日本語」に 置き換えます。

「海の 近くに 居る人に お願いします。
津波が 来るかもしれません。
海から 大きくて 速い 波が 来るかもしれません。
すぐ 海から 離れてください。高い 所に 行ってください。」
「やさしい日本語」で 伝えます。

先ほど 紹介した 大規模な 災害が 起こった際の 第一報
これは 事実を 伝える事
まずは 身の安全を 確保することを わかりやすく 伝えていますね。
「やさしい日本語」への 置き換える ポイントとして
「言葉を わかりやすく」「抽象的な 表現を 避け」
「具体的に 表現して」います。
例えば
「沿岸」というのを「海の 近く」
「津波」を「海から 大きくて 速い 波」
「念のため 津波に 注意してください」という コメントは
具体的に どう 注意するのか わかりません。ですから
「高い 所に 行ってください」などと 言い換えます。

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いかがでしたか?

今日は 中国地方、九州地方に 大雨特別警報が 出され
数十年に 一度という 恐ろしい 雨が 長時間 降りました。

洪水だけでなく、土砂災害や 残念ながら 人的被害も 出ているようです。

今回の 放送の 内容は 地震を 想定した 
非常災害時アナウンスコメントでしたが
以前、ご紹介した アップルウェーブには
多くの 種類の 災害を 想定した
アナウンスコメントの サンプルが あります。

もちろん、弘前大学の ホームページにも
多くの サンプルが あります。

中国地方 九州地方 ともに 
多くの 多文化共生の為に 頑張っていらっしゃる
人々が 居ます。

恐らく、こういった 災害時は
ご自分たちの 安全を 守りつつ
外国籍の 住民に 向けて
情報発信を されていることでしょう。

本当に 頭が 下がります。
どうか、どうか、ご無事で 過ごされますように。
被害が 少しでも 小さく 済みますように。

お祈り申し上げます。

次回は 第20回放送の 後半です。
岡山県ラジオ放送「やさしい日本語」講座の
書き起こしも 最後に なります。

では、また。



最後までお読みいただきありがとうございました。
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by yasashiinurse | 2017-07-05 23:19 | ラジオ講座「やさしい日本語」