一般健康診断(17)@労働安全衛生法
2017年 12月 13日労働法の 中に、労働安全衛生法が あります。
労働安全衛生法には、働く人の 健康を 守るために、健康診断を する きまりが あります。
11月28日から 一般健康診断<みんなが 受ける 健康診断>の 結果の 見方を 説明しています。
きょうは 「心電図検査(しんでんず けんさ)」の 結果から わかる事を 説明します。
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「心電図検査(しんでんず けんさ)」の 結果から わかる事(1)
● 心臓が 正しく 動いているか どうか わかります。
心電図検査の 結果は、言葉で 書いてあることが 多いです。
「異常なし(いじょう なし)」
「所見なし(しょけん なし)」
「W.N.L.」(within Normal Limit)
「N.P.」(No Problem)
「N.P.F.」(No Particular Findings)
全部、「心電図は 大丈夫でした」と いう 意味です。
心電図の 検査の 間、心臓が 正しく 動いていたと いうことです。
検査の 時間は 短いです。
検査の 時間の 他の 時に 気になることが あったら、医者に 相談してください。
心電図検査が 大丈夫だったからといって、安心しすぎないで ください。
● 心臓の 正しい 動き方と 心電図に ついて 説明します。
心臓は 胸の 真ん中に あります。
この 4つの 部屋が 動いて、体や 肺に 血を 送ったり、体や 肺から 血を 戻したり して います。
心電図(しんでんず)を 見たことが ありますか?
今回は、良く 見る 心電図(しんでんず)の グラフと、心臓の 動きを 比べて 見ます。
心電図の グラフは こんな形を しています。
この グラフは 心臓の 動き方を 見ています。
1回 心臓が 動くとき、 心電図は こんな 形です。
心電図の 赤い 線の ところでは、 心臓の 力が 抜けています。
力が 抜けると、体や 肺から 血が 戻ってきます。
電気が 伝わった 上の 部屋が へこんで、血を 次の 部屋に 送ります。
下の 部屋に 電気が 伝わり 始めます。
下の 部屋が 血で いっぱいに なるころ、下の 部屋にも 電気が 伝わります。
下の 部屋が ちぢんで、血を 送り出します。
もっと ちぢんで、血を たくさん 送り出します。
下の 部屋の 力が 抜けます。
最初に 戻ります。
運動したり、怒ったりすると、心臓は 速く 動きます。
静かに している 時に、心臓が 1分間に 100回以上 動く 人は、頻脈(ひんみゃく)と 言います。
静かに している 時に 心臓が 1分間に 50回より 少なくしか 動かない 人は、徐脈(じょみゃく)と 言います。
次回は、正常な 心電図と 違うことが 見つかったときに ついて 説明します。
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外国語で みたい 人は http://yasashiinurse.blog.fc2.com/blog-entry-278.html に いってください。
by yasashiinurse
| 2017-12-13 22:36
| 労働法