製造業<ものを つくる 仕事>(9)@未熟練労働者に 対する 安全衛生教育マニュアル
2018年 01月 26日「未熟練労働者に 対する 安全衛生教育マニュアル」が あります。
なれない 仕事を する 人が けがや 病気に ならないように 気をつけることが 書いてあります。
「やさしい日本語」で 説明します。
わからないことは、自分で 考えないで、わかる人に 聞いてください。
言葉が わかる人は そちらを 見てください。
きょうは 9回目です。
-----
「製造業で 働く 皆さんへ」
<ものを つくる 仕事を する 人たちへ>
「安全・健康で 働くために」
<仕事で けがをしたり 病気に ならないように 気をつけて ください>
<ものを つくる 仕事を する 人たちへ>
「安全・健康で 働くために」
<仕事で けがをしたり 病気に ならないように 気をつけて ください>
④「熱中症<暑すぎて、体の 調子が わるく なること>」に 気を つけて ください。
暑い ところに いると、熱中症に なりやすいです。
汗が かわかない ところに いると、熱中症に なりやすいです。
■ 熱中症に ならないように 気を つけて ください。
○ 寝不足<前の 夜に あまり ねていない こと>の とき、熱中症に なりやすいです。
体の 調子が わるい とき、熱中症に なりやすいです。
他の 人の ことも 気に して あげて ください。
汗を 吸う 服を 着て ください。
汗が 乾く 服を 着て ください。
○ 長い 時間、暑い ところに いると 熱中症に なりやすいです。
長い 時間、汗が かわかない ところに いると、熱中症に なりやすいです。
ときどき 途中で 休んで ください。
ときどき 途中で 飲み物を 飲んで ください。
のどが かわいて いなくても 飲み物を 飲んで ください。
■ 熱中症かも しれません。はやめに 休んで ください。
はやめに 水を 飲んで ください。
はやめに 塩の 入った ものを 飲んだり 食べたり して ください。
○ 熱中症に なりはじめて います。
めまい<目が まわります。>
立ちくらみ<立って いると 気持ちが 悪いです。>
手や 足が しびれます。
こむら返り<ふくらはぎが けいれんします。 いたくなって あるきにくく なります。>
気分が 悪く なります。
○ 熱中症に なって います。
頭痛<頭が 痛いです。>
吐き気<吐きそうです。>
嘔吐<吐きました。>
倦怠感<だるいです。>
虚脱感<体に 力が 入りません。>
いつもは 元気な 人なのに、急に 元気が なくなりました。
ほんとうは 暑いのに、寒いと 言っています。
○ ひどい 熱中症です。
いそいで すずしい ところへ つれて いって ください。
返事が おかしいです。
意識消失<返事を しません。>
けいれん<体が ふるえて います。>
からだが 熱いです。
■ 熱中症に なっている 人を 見つけたら、責任者<仕事を する ところの 中で えらい 人>に 伝えて ください。
熱中症に なった 人を 助けて ください。
○ 涼しい ところへ つれて いって ください。
着ている 服の ボタンを はずして ください。
汗が 乾くように して ください。
体を 冷やして ください。
首の 周りを 冷やして ください。
脇の 下を 冷やして ください。
足の 付け根を 冷やして ください。
○ 水を 飲ませて ください。
塩の 入った ものを 食べたり 飲んだり させて ください。
ポカリスエットや アクエリアス、オーエスワンなど、水に 塩と 糖を とかしてある 飲み物を 飲ませて ください。
熱中症に なった 人が 飲み物を 飲む ことが できないときは、すぐに 救急車を 呼んで ください。
熱中症に なった 人が 返事を しない ときは、すぐに 救急車を 呼んで ください。
救急車を 呼ぶのは 日本中 どこに いても 電話番号は 119番です。
救急車を 呼ぶとき お金は いりません。
電話を すると 「火事ですか、救急ですか?」と 聞かれます。
「救急です。」と 答えて ください。
「あなたが いる 場所」を 聞かれます。
わからないときは、他の ひとに 聞いて ください。
他の 人が いない ときは、わかる ことだけで いいです。
工場や 会社の 名前でも いいです。
「だれが どうしたましたか」と 聞かれます。
倒れている 人の 名前は わからなくても だいじょうぶです。
「熱中症です。」「倒れています。」「返事を しません。」と 答えて ください。
「最後に あなたの お名前と 電話番号を お願いします。」と 言われます。
あなたの 名前を 言って ください。
電話番号が わかれば、言って ください。
おちついて 話して ください。
救急車を 呼ぶ 方法が 外国語で かいてある ものが あります。
言葉が わかる 人は 見て ください。
この ブログ(ぶろぐ)の なかにも 熱中症に ついて 書いた ものが あります。見て ください。(2017年7月14日)
図や 絵は、工事安全イラスト都島工房 (http://anzenfiles.com/anzenworks/index01.html)、奈良労働局(http://nara-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/news_topics/topics/00kakokizi/45nettyusyou.html)、フクダ電子(http://www.fukuda.co.jp/m/aed/abcd/03_01.html)、大塚製薬(http://www.otsuka.co.jp/health-and-illness/heat-disorders/)、東京都健康長寿医療センター(http://www.tmghig.jp/J_TMIG/topics/topics_201404.html#top)、いらすとや(www.irasutoya.com/)の 各サイトから 集めました。
自分で かいたものも あります。
自分で かいたものも あります。
次回も 「製造業向け 未熟練労働者に対する安全衛生教育マニュアル」を 見ます。
-----
外国語で みたい 人は http://yasashiinurse.blog.fc2.com/blog-entry-322.html を みてください。
by yasashiinurse
| 2018-01-26 17:29
| 安全衛生教育マニュアル