「やさしい日本語」で外国人患者さまや医療通訳の皆さま、病院の言葉が難しいと感じている方々と繋がっていきたいと考えている元看護師です。これから勉強するので、ぜひ皆様ご指導をお願いします。

by みっこ

老化による こころと からだの 変化の 観察ポイント(3)@やさしい日本語とイラストでわかる介護のしごと


介護の 仕事に たくさんの 外国人が 就いて います。
でも、利用者さんや 一緒に 働いている 人たちと じゅうぶんな お話が できるように 日本語も 勉強しなければ なりません。
介護の 勉強も しなければ なりません。
仕事も 勉強も たくさん しなければ なりません。
たいへんだと 思います。
それで、介護に ついて なるべく やさしく わかりやすく 説明したいと 思います。

「やさしい日本語とイラストでわかる介護のしごと」という 教科書を つかって、説明します。
この 本は、介護職員初任者研修課程というのを 勉強したい 人に、説明する ための 本です。


きょうは 32回目です。
-----
「やさしい日本語と イラストで わかる 介護の しごと」

4.老化に よる こころと からだの 変化の 観察 ポイント(ぽいんと)(3)  p.47
老化とは、「年を とって、すこしずつ できないことが 増える こと」です。
変化とは、「変わる こと」です。
観察とは、「見て 考える こと」です。
ポイント(ぽいんと)とは、「大切な こと」です。

一昨日から、「お年寄りの こころと からだを 見て、変わりが ないか 考える ときに 大切な こと」を 説明して います。

⑪ 言語機能
 言語機能とは、「言葉を 使う 力」の ことです。
 言葉を 使う 力が には、いろいろな 種類が あります。
 
 言葉を 使うには、まず 言葉が わからなければ なりません。
 次に どんな 言葉を どのような 順番で 話せば よいか わからなければ なりません。
 どんな ときに どんな 言葉を 使えば 良いのか わからなければ なりません。
 話す ときには、話すために 使う 筋肉が 上手に 動かなければ なりません。
 書く ときには、書くために 使う 筋肉が 上手に 動かなければ なりません。

 例えば、「失語症」と いう 言葉を 話したり 書いたり する ことが できなくなる 病気が あります。
 失語症にも いろいろ あります。
 聞く 力は あっても、意味が わからなくて 答える ことが できない。
 考える 力は あっても、どうしても 話す ことが できない。
 話す 力は あっても、意味が ある 言葉を 使う ことが できない。
 考える 力も あるし、声を 出すことも できるのに、言葉を 忘れて しまって 話す ことが できない。
 字を 読む ことが できない。
 字を 読む ことは できるのに、書く ことが できない。
 聞いた 話も わからないし、考える 力も なくなって、話す ことも できない。
 字を 読む ことも 書く ことも できない。
 ・・・

 話す ときの 筋肉を 上手に 動かす ことが できない ことも あります。
 これを「構音障害」と 言います。
 構音とは、「音を 作る」と いう 意味です。

⑫ 視力
 視力とは、「見る 力」の ことです。
 年を とると、視力が 悪く なる ことが 多いです。
 見えにくく なって いないか、確かめて ください。
 見えにくく なると、生活を する ときに 困る ことが 多いです。
 
 目の 病気に なって いないかも、確かめて ください。
 充血<白目が 赤く なる こと>して いないか、確かめて ください。
 目やにが 多くないか、確かめて ください。
 涙が 少なくて、目が 乾いて いないか 確かめて ください。
 まぶたが 腫れて いないか 確かめて ください。
 白目が 黄色く なって いないか、確かめて ください。
 
⑬ 聴覚
 聴覚とは、「聞く 力」の ことです。
 年を とると、聞こえにくく なる ことが 多いです。
 聞こえにくく なって いないか、確かめて ください。
 聞こえにくく なると、生活を する ときに 困る ことが 多いです。

 電話や 車の 音に 気が付く ことが できない。
 テレビや ラジオの 音を とても 大きく している。
 自分が 話している 声が 聞こえにくく なっていて、話す 声が とても 大きく なる ことが あります。
 話を している とき 聞き間違いが 多いのは、聞こえにくいからかも しれません。

⑭ 関節
 関節とは、「骨と 骨の 間」の ことです。
 年を とると、関節が 痛く なる ことが 多いです。
 関節が 曲がりにくく なる ことも 多いです。
 関節を 伸ばしにくく なる ことも 多いです。

 痛くなったり、腫れたり して いないか、確かめて ください。
 とくに、足の 関節が 動かしにくいと、歩きにくく なって、困ることが 多いです。
 立ったり 座ったり するとき、膝の 関節が いたいと、困ることが 多いです。

⑮ 脱水
 脱水とは、「体の 中の 水が 足りなくなる こと」です。
 年を とると、飲む 水の 量が 少なく なりやすいです。
 それで、体の 中の 水が 足りなく なります。

 普通は、体の 中の 水が 足りなく なると、のどが 乾いて 水を 飲みたく なります。
 でも、年を とって、のどが 乾いている ことに 気が つく ことが 難しく なります。

 皮膚<体の 表面>が 乾いて いないか、確かめて ください。
 口の 中が 乾いて いないか、確かめて ください。
 熱が 出て いないか、確かめて ください。
 脈拍が 速くなって いないか、確かめて ください。
 おしっこが 濃くて 少なく なって いないか、確かめて ください。

 水や 飲み物を 飲む ことが できるように、助けて ください。
 吐いたり、下痢を したり しても 脱水に なりやすいです。
 脱水が ひどく なると 死んでしまう ことも あります。
 病院に 行く ほうが 良いことが あります。
 脱水に 気が 付いたら、看護師に 伝えて ください。


次回も 「やさしい日本語と イラストで わかる 介護の しごと」を 見ます。
-----


外国語で みたい 人は http://yasashiinurse.blog.fc2.com/blog-entry-471.html を みてください。

[PR]
by yasashiinurse | 2018-06-26 21:45 | 介護の しごと